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2020.10.30

【デザインの始め方】デザインってどうやってするの?基本の3STEPS!

リノベーション設計をはじめたばかりだと、顧客要望から提案を具現化する術がわからなくてアタフタと不安ではありませんか?

これからリノベーション設計の仕事をする方、まずはここから読んでリノベーション設計実務のデザイン思考を鍛えていきましょう。

過去の【デザインの始め方】記事から、押さえておくべき基本の3STEPSをまとめてみました。

1.デザインの軸をみつける

”実はその要望を聞き出し、まとめ、図面を描き始めることは教科書や参考書では当然のように割愛されていて、誰からも教えてもらえなく。大きな困り事でした。”

このように、設計者として駆け出しのころは、お客様のご要望に対して、何から手を付けて、ご要望を反映した提案をしたらいいのか、注意すべきところは何かがわからず、プランがまとまらないことがあります。主に【デザインの始め方】の記事では、お客様の定性的で曖昧な要望をどのように具体的な提案へ導くかの思考プロセスをとりあげています。

 

まずは、この記事でデザインを始める軸の捉え方を参考事例とともにみていきましょう。

どんなプロセスでリノベーション設計はじめる?「デザインの始め方」について

”まずはじめにお部屋全体の設計に大きく関わる要望を拾う上では、全体の面積に対し面積大きく必要となったり一つの部屋でなく、複数の部屋への影響がある要望が各部屋への影響度が大きいものがこれにあたることが多かったかと思います。そして、私としてはこの要望が「軸」となります。”

お客様のご要望が曖昧で捉えどころがないように響く場合でも言葉を嚙み砕くと、それがデザインの軸になります。

”要望一つ一つを掘り下げていき、住まいづくりにリンクさせていっていました。もし、この掘り下げに不足情報があればお客様に遠慮なく聞いていくことが必要”

言葉の咀嚼がみえる記事はこちら。

「デザインの始め方」連載5回目。末永く楽しめる空間…思考整理術をご紹介

2.ゾーニングしよう

お客様のご要望から、デザインの軸を捉えたら、次はゾーニングをしていきましょう。

ゾーニングは、空間をテーマや用途別にエリアを大まかに振り分ける作業です。大別して、以下の3つのゾーンに分けて考えることが一般的です。

  1. パブリックゾーン:リビング・ダイニングなど
  2. プライベートゾーン:個室・ワークスペースなど
  3. サービスゾーン:洗面・トイレ・WICなど

 

軸が決まると、物件や家族構成の諸条件と兼ね合わせてゾーニングすることができ、お客様らしい暮しのストーリー提案をしやすくなります。

参考記事ひとつめは、ゾーニングがわかりやすい単身向けワンルームタイプの事例からみていきましょう。パブリック要素の強い「ホームパーティーができる」ことが軸になります。

「デザインの始め方」連載6回目。「ホームパーティーができる家」…思考整理術をご紹介


ゾーニングは、家族構成が増えると複雑化します。DINKS、お子様のいる家族の場合はどのようにゾーンをわけているのか、下の2つの記事から、それぞれ完成した図面を元にゾーンを見分ける練習をしてみてください。

<DINKS事例>
>「デザインの始め方」連載4回目。風通しの良い快適空間…思考整理術をご紹介

 

<ご夫婦+お子様1人>
「デザインの始め方」連載3回目。お互いの気配を感じられる空間…思考整理術をご紹介

さらに応用編は、ペットのいる生活。人間と違って体つきや行動範囲が異なるので、詳しいヒアリングが必要です。

”猫と一緒に過ごすエリアを予め把握する事が必要です。猫の動線を作る上でプランニングの初期段階でありますゾーニングに大きく関わってくる内容かと思います。はじめに確認しておかないと大きくプランニングを変更することにもなりかねません”

<+ペット>
【6/22更新】「猫飼いたいんですけど…」からどうやってリノベーション設計はじめる?

 

3.サービスゾーンの条件を確認する

暮らす上で最低限必要になってくる設備や収納のサービスゾーン。このボリューム次第で部屋の間取りに制約がでる箇所であり、きれいにまとめられるかで部屋が豊かにみえるゾーンでもあります。どの程度の広さが必要になってくるかをまず押さえて、デザインの軸と照らし合わせて配置していきましょう。

今回はご要望の多いキッチンと収納についての記事をピックアップ☟

<キッチン>

キッチンは、リビングダイニングと一体感をもたせて広くしたいと希望されるお客様が多く、パブリックゾーンとも重なりやすいエリアです。

”作業スペースはどの程度必要になるかも大きさに影響を与えます。また大きさによっては、レイアウトやゾーニングに影響を受けます”

「料理」から考えるリノベーション設計テクニックとは?

<収納>

WICがほしいなど、現状お住いの収納スペースに満足していないお客様も多いほか、ご自身の所有する物量を把握していないお客様も多いです。引っ越したらモノであふれてしまった・・・なんてことにならないように、

”各場所にどれだけの収納を確保するべきかは、それらの量によるので合わせて確認しましょう。
たとえば、服・靴・本・お子さんのおもちゃ・お皿などの料理関連はベースであるとして、趣味のモノや来客用の寝具など。”

【スキルアップ】「収納量」ってどうやって確保するんですか?

 


さらに、隠すだけではない、趣味の収納についても要チェック!

利用頻度やメンテナンスの頻度は早い段階で確認を取っておく必要があります。使用の頻度が多ければ玄関に配置するゾーンがあった方が便利です。しかし、メンテナンスの頻度が多ければ、家族とコミュニケーションを取りながら、TVを観ながらメンテナンスを楽しみたい方もいます。つまりゾーニングに影響が出る話です。

【スキルアップ】家に自転車置きたい、、そんな時に設計者が確認するコト 5選

 


実際コレクションは人によりますが、どんどん増える可能性がありますので(中略)今を100%として何%まで増やすのか、一方でもし飽きてしまった場合のスペースの二次利用の可能性も確認しておきたいです。”

【設計術】コレクションから始まる、リノベーション設計

 

3STEPS、いかがでしたか?
さらにプライベートスペースを軸にした事例も掲載していますので、今後も【デザインの始め方】チェックしてみてくださいね!

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