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2020.07.30

【建築学生向け】建築業界内定ゲットまでの道のり(保存版)

【22卒向け】建築業界内定ゲットまでの道のり(保存版)(7/30更新)

建築業界を志望する学生のみなさん、建築業界の就活って通常の業界とは違って、色々な準備や知識が必要って知ってました?

建築学生の就活は準備が全てと言っても過言ではないです。

特に今後の就活はコロナウイルスの影響もあり、募集枠の減少も予想されています。

まずは就活を有利に進めるために、どのタイミングで何をする必要があるのかを知っておくことが非常に大切です。

今回は、難しい環境下で建築業界を目指すみなさんがどのように就活を進めるべきか一目でわかるロードマップを作成しました!

※ロードマップの情報は状況に合わせ随時更新いたします。

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建築業界就活の特徴

今年度もコロナウイルスによって、経営に影響がでている建築・不動産業界の企業は少なくないです。

採用の枠も経営状況によって、変動するので志望する企業の採用サイトをこまめにチェックすることが重要です。
またコロナの影響で、大手であってもリストラ対応をしたり、破産してしまったりする会社が業界問わず出始めているので、志望している企業がコロナに対してどう向き合っているかも企業選びの際に非常に重要なポイントになります。

また、今年もコロナがいつ収まるのかわからない為、本選考の開始タイミングや実施方法が例年と大きく異なる可能性が十分にあります。

そのため、まずはどのような不測の事態にも対応できるように、できるだけ早く行動を始めましょう。

 

建築学生の就活ポイント

まずは建築・不動産業界を目指す上での主な就活ポイントです。


✔ 建築業界は内定出しのピークが早い
✔ ポートフォリオが必要な事が多い
✔建築系学生は課題やテストで忙しいため、効率よく動かないと大変


建築業界は他業界に比べて、内定が出るタイミングが早く、大手企業でもインターン参加者に対して水面下で早期選考を行っている企業が少なくありません。

 

しかも選考にポートフォリオ(自分の作品集)の提出を求められることが多いので、設計系志望の学生は特に早期から準備を進めておく必要があるでしょう。

上記の点を踏まえつつ、時期別の就活の流れを見ていきましょう。

 

【3年次 】7~9月

準備力の高い学生は、この時期には既に動き始めています。
トピックとしては、主に夏期インターンシップや設計事務所へのオープンデスクがあげられます。

この時期に大切なことは、とにかく自己分析と業界研究です。
まずは自分のしたいことはなにか、それができる業界はどこなのかを絞り、理解を深めることが重要です。

 

企業によっては、夏のインターンに参加した学生に限定して、早期選考を行う企業も多いです。
そういった企業リサーチも夏の間に忘れずに進めておきましょう。

また、この時期からポートフォリオを少しずつ作り始めましょう。
年内冬には、ベンチャー系や早期選考を行う企業の選考がスタートしはじめます。
後になって、焦らないようにコツコツと作成を進めていくことが重要です。


【やっておくべきこと】

・業界研究

・自己分析

・夏期インターンシップ参加

・オープンデスク参加

・ポートフォリオの作成開始


▼参考記事

【建築学生向け】住宅業界ってどんな会社があるの?ざっくり、カテゴリ毎に分けました。

【建築学生向け 】就活の良いスタートを切ろう!住宅業界の秋夏インターンシップ情報!

【建築学生向け】オープンデスクって何をするの?どう選ぶの?

 

 

10~12月

3年次 10~12月
この時期は、冬期インターンが開催されます。
夏のインターンよりも短い期間のものが多く、効率よく各企業を知れるチャンスです。
また、企業によっては10月の段階で本選考のエントリーがスタートします。
主に大企業では夏・秋インターンに参加した学生を中心に早期選考の案内が始まり、ベンチャー・中小企業では本選考がスタートします。
また本選考が始まるということは、ポートフォリオや自己PRの作成、面接対策など準備が盛りだくさんです。

ディベロッパーや大手企業を受ける場合は、SPI等の筆記試験対策も行う必要があるでしょう。
12月に入ると、本選考に向けての企業説明会が徐々にスタートします。
同じ業界の会社でも説明会に行ってみると、仕事内容や会社の雰囲気が全く違う場合も多いので、気になる会社は必ず説明会に参加しましょう。


【やっておくべきこと】
・面接対策
・ES対策
・ポートフォリオ作成完了
・面接対策
・冬季インターン参加
・企業説明会参加


 

▼参考記事

【22卒¥建築学生】コロナで変わった就活事情

【22卒向】まだ間に合う!住宅業界秋季インターンシップ特集

 1~3月

1月は建築学生が最も忙しいタイミングです。
先輩の卒業設計の手伝いや研究室選び、設計課題や就活など、やることが盛りだくさんなので、1月までに業界の絞り込みや出せるESは出し切ってしまいましょう。
2月になると、本格的に選考が始まり面接を受ける機会が増えてくるでしょう。一部ゼネコンやハウスメーカー等では早くも内定が出始めます。
ここまでのタイミングで、自己分析やポートフォリオの下地はできあがっているはずですが、就活はここまでやれば絶対OKというのはありません。
企業研究も継続的に行い、志望理由やポートフォリオ、自己PRもブラッシュアップを続けましょう。

また、3月は市場的には就活解禁のタイミングで、マイナビやリクナビなどの大型ナビサイトがオープンするので、使用予定の方はすぐに確認しましょう。


【やっておくべきこと】
面接対策
自己分析磨き上げ
企業研究
ポートフォリオのブラッシュアップ


 

【4年次 】4~5月

3~5月にかけては建築業界では内定出しのピークです。
逆にこの期間に一つも内定が取れていないと、他の学生に比べ遅れてしまっているという認識を持った方が良いでしょう。
面接も序盤の簡単な質問とは違い、何故この会社じゃないといけないのか?という本質的な質問がされるようになるので、面接を受けながらも、しっかりと企業研究を進めて、常に志望理由を磨き上げていくことが大切です。


【やっておくべきこと】
面接対策
企業研究
ナビサイト登録


 

6月以降

この時期は、多くの企業が採用の山場を越えて募集を締め切りはじめます。
また、選考のスタートが遅い一部企業(ディスプレイ業界や大手ディベロッパー)が内定を出し始めるころです。
このタイミングで就活は一段落したいところですが、企業によっては内定者研修等がスタートし、入社のタイミングまでにスキルや知識を身に着けさせるところもあります。
内定者に対してインターンを実施しているところもあるので、いち早く会社に慣れたい人や、同期に差をつけたいと感じる方は、参加してみましょう。


【やっておくべきこと】
内定承諾
資格勉強開始(業種による)
内定者インターン


 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今年度も早期から動き出している学生が例年よりも多いそうです。

また、内定をとることは就活のゴールではありません。
今後の長い社会人人生の一歩としてふさわしい企業を選ぶ必要があります。

そんな納得感のある企業選びをするためにも、スピード重視で準備を進めて、早期に内定を獲得し最高の社会人スタートを切りましょう!

 

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