~この記事でわかること~
- 転職サイトには「総合型」と「業界特化型」がある
- 転職サイトを併用しよう!
- 初めての転職や希望の職種が決まっていない人はまずは「総合型」
- 希望の職種や専門性を高めたい人は「業界特化型」
みなさん、こんにちは!
みなさんは建築系の求人を探す時にどのようなサイトや情報媒体を活用していますか?
総合型の転職サイトや設計事務所など働きたい会社のHPが一般的ですが、現在ではSNSを使って求人を探している人もいます。
筆者の場合は転職の際にいくつかの転職サイトを利用しました。
今回は転職を探す時のオススメのサイトやエージェントを紹介していきます!
是非転職活動の参考にしてみてください。
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目次
どのような転職サイトがあるの?
建築関係の求人を探す時に多くの人が一番最初に活用するものが「転職サービス」です。
転職サービスの代表的なものが「転職サイト」と「転職エージェント」です。
「転職サイト」は自ら求人情報を探すのに対し、「転職エージェント」は転職支援のプロがマンツーマンでキャリアプランや自己分析を一緒に行ってくれます。また希望の内容に合う求人を紹介してくれたり、面接の日程調整や条件の交渉などを代わりに行ってくれます。
また、転職サイト(エージェント)も大きく分けて「総合転職サイト(エージェント)」と「建築業界特化型転職サイト(エージェント)」の2種類があります。
今回は「総合転職サイト」と「建築業界特化型転職サイト」の特徴をデメリット・メリットを踏まえて説明していきます。
『総合転職サイト(エージェント)』
有名どころとしては「リクルートエージェント」「マイナビエージェント」「doda(デューダ)」などが挙げられます。
メリット
1.掲載件数が多い。
幅広い分野の求人が載っており、もちろん建築関係の仕事も様々な分野の掲載があります。
2.履歴書の書き方や面接のアドバイスもしてくれる。
専任のエージェントがつき、履歴書の添削、面接のアドバイスや条件の交渉などをしてくれます。
3.転職の視野が広がる。
転職サイトを見ていると「こんな企業でも建築系の求人を募集しているんだ」のように視野が広がります。
建築士の資格を生かしたいけど、どんな求人があるか分からない。という方にはオススメです。
デメリット
1.エージェントとの相性がある。
エージェントによっては建築業界の知識が少ない人もいます。
そのような場合は素直にその旨を伝えてエージェントを変更してもらいましょう。
2.より深い専門的な情報が得られにくい。
幅広く取り扱っている為、建築業界のより詳しい情報などは業界特化型の方が得られるでしょう。
『建築業界特化型転職サイト(エージェント)』
その名の通り、建築業界に特化したサイトになります。総合型が広く浅くに対し、業界特化型は狭く深いイメージです。
メリット
1.専門性の高い求人が多い。
総合転職サイトに掲載していないような建築事務所やデザイン事務所のような専門性の高い求人が掲載されている事があります。
2.エージェントの専門性が高い。
建築業界に特化しているのでエージェントも建築業界に詳しく、業界の動向なども知る事ができます。
デメリット
1.就きたい職種が決まっていない場合は絞り込みが難しい。
「建築士を生かした仕事ってどんなものがあるの?」という方にはまずは総合求人サイトで幅広く見た方が良いでしょう。
2.案件数が少ない。
専門性に特化しているので自ずと全体的な求人数が少なくなってしまいます。
また建築という括りではなく、最近ではハイクラスに特化したものや女性に特化したもの、ミドルクラスに特化したものなどもあります。
求人エージェントは何箇所も登録しても構いません。多く登録しすぎると混乱してしまうので、登録数は3社程度がオススメです。
エージェントが紹介する企業以外にも優良企業は沢山あるので、積極的にサイトをチェックして、良さそうな企業が合ったらどんどん応募していきましょう!
オススメ総合型求人エージェント3選!
では実際に求人を探すにあたって、オススメのサイトをご紹介していきます!
まずは総合型求人エージェントから!
1.リクルートエージェント
リクルートが運営している業界No.1の求人サイトです。
サイトには掲載していない非公開求人も20万件以上もの取り扱いがあり、さすが業界最大手です。
また、その業界に特化したエージェント(担当者)がサポートしてくれ、履歴書や自己PRの添削、模擬面接なども行ってくれます。
利用者側と企業側でエージェントが分かれているのも特徴です。
まずは幅広く求人を見てみたい人やキャリアプランが不明確な人にオススメです。
2.doda(デューダ)
大手人材サービス会社パーソルキャリアが運営している、転職者満足度No.1の求人サイトです。求人数もリクルートエージェントに次ぐ求人数で、幅広い業界が掲載されています。
リクルートエージェント同様、利用者側と企業側でエージェントが分かれている他、転職サイトも兼ねており、筆者の場合はそちらもかなり活用していました。(転職サイトの場合は以下の図のように企業ごとに担当者が分かれているので、連絡先が一本化できなくなってしまいましたが。)
引用:doda HP
もちろんエージェントも履歴書の添削などサポートしてくれます。
転職支援ツールや転職イベントも充実しているので活用してみてはいかがでしょうか。
3.マイナビAGENT
20代の転職エージェント満足度No.1のエージェントです。20代から30代前半の求人が多く、そのため20代の満足度が高いようです。またエージェントも20代~30代半ばの方が多い為、同じ目線で親身になったアドバイスが人気です。
大手企業だけではなく中小企業やベンチャー企業の掲載も多く、また第二新卒の求人も多いのが特徴です。
もちろん先ほどの2社のように履歴書や面接のアドバイスも受けられます。
オススメ特化型求人サイト4選!
では次に建築業界特化型のエージェントやサイトを紹介していきます。
1.アーキテクト・エージェンシー
専任のエージェントがキャリアプランをサポートしてくれるので、初めての転職でも安心。転職だけではなく独立を視野にいれたキャリアプランもサポートしてくれます。独立後の案件の紹介なども行っており、独立を考えている方には強い見方ではないでしょうか。
また、国内問わず海外の案件も豊富に取り扱っています。
建築業界向けの講演会や雑誌の発刊なども行っています。
2.A-worker
建築業界の中でも「設計」に特化した求人サイトです。
建築設計事務所は求人数も少なく探すのも大変ですよね。A-workerは建築設計事務所も数多く掲載されており、設計事務所の担当者と直接チャットをすることもできるのです。
また、新卒・中途採用だけでなく、アルバイトやインターンなどの様々な働き方の求人が掲載されています。
3.建設転職ナビ
業界最大級の求人数があり、顧客満足度も高いエージェントサイトです。
こちらも専任のエージェントが寄り添ってサポートしてくれます。各業界に強いエージェントがおり、自分に合ったエージェントを検索する事ができます。
専門領域だけでなく、「レジュメ添削に自信」「企業とのパイプに自信」など得意分野も分かるので、より自分に合ったエージェントを見つける事ができます。
4.求人@インテリアデザイン
インテリア・建築に特化した求人サイトです。
内装デザインや店舗デザインの求人も多く、空間デザイン関係の求人を探している人にオススメのサイトです。
事前登録は一切なしで、企業と直接のやりとりとなります。
最後に
今回はオススメ転職サイト・エージェントをご紹介しましたがいかがでしょうか。
既に働きたい建築士事務所や企業が決まっている方は建築士事務所や企業のHPの求人サイトを見て直接応募しても構いません。
建築士事務所は求人募集をしていなくても、スタッフを欲しい場合もあるので問合せしてみるのも良いでしょう。
また転職活動をしていると残念ながらご縁がない場合もありますが、凹まないでください!また求人募集が出る可能性もあるし、他にも合う企業は沢山あります!
希望の仕事に就けるよう頑張りましょう!
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