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2022.01.13

【部材】どれも同じと思ってない?コンセントをこだわってこそ一人前!?

【部材】どれも同じと思ってない?コンセントをこだわってこそ一人前!?

~この記事でわかること~

  • 漏電・消費電力・200Vの特殊コンセントには注意して!
  • コンセントはスイッチと揃えると◎
  • 手持ち家電や暮らしを想定して設置位置を吟味

みなさん、コンセントって意識して選んでますか?

リノベーションではコンセントを設ける壁の仕上げも、躯体現し(コンクリート)や塗装・クロス・タイル・レンガ・木など様々です。家具・家電などに隠れてしまえば気になりませんが、一般的なコンセントだと浮いてしまい、部屋全体のイメージを崩してしまう場合も出てきます。せっかく唯一無二のリノベーションをするのだから細部にまでこだわって選びたいですよね!

そこで今回は、リノベーションだからこそこだわりたいコンセントについてみていきましょう!

コンセントは用途によって種類が異なる?

コンセントと言われれば二口のコンセントを想像しますが、それ以外にも用途などによって上記と異なるコンセントも必要になります。電話・TV・LAN以外での特殊なコンセントについてインプットしておきましょう!

【アース付きコンセント】
漏電防止のアースがセットになったタイプです。主に、電子レンジ・冷蔵庫・洗濯機・IH・食洗機・温水洗浄便座・エアコンなどの場所に設置されます。

【200Vコンセント】
200Vの電源が必要な器具用です。大型エアコン・IH・食洗機・浴室乾燥機など200Vが必要な機器用専用として用意します。

おすすめコンセント

コンセントってどんな商品があるの?どれを選べばいいの?と思った方の為に、マンションリノベにおすすめなコンセントをいくつかご紹介したいと思います。

デザインを統一する意味では、コンセントとスイッチは揃える野が一般的かと思います。今回、おすすめしたいコンセントは過去にご紹介したおすすめスイッチと同シリーズの商品なので合わせて読んでみて下さい!

▼記事はこちら▼

【部材】たかがスイッチ、されどスイッチ。よく使われるスイッチまとめました。

NK SERIE

引用元:JINBOカタログより

メーカー:神保電器株式会社
素材:プラスチック
色:ホワイト・グレー・ブラック

何と言っても、ありそうで無かった直線的な無駄のないデザインが特徴。
グレーはコンクリートとの相性がよく、ブラックは濃い色の壁はもちろん白系の壁のアクセントにも◯
また、『KAGシリーズ』は珍しい横に細長いタイプで、キッチンの腰壁や洗面カウンター上などにおすすめです!

神保電器株式会社 HP:www.jimbodenki.co.jp/product/serie.html

クラシックシリーズ

引用元:Panasonic カタログ

メーカー:Panasonic
素材:新金属
色:ホワイト・シルバー

味わい深いホーローの質感を再現した素材が特徴。
丸みがありで柔らい印象。
ホワイトは少しアイボリーよりで、白の中でもナチュラルなテイスト。

Panasonic HP:www2.panasonic.biz/ls/densetsu/haisen/switch_concent/cla-chic/

アメリカンスイッチ

引用元:toolbox HPより

メーカー:Leviton社
取り扱い:株式会社TOOL BOX他
素材:スチール・プラスチック(ホワイトのみ)
色:ホワイト・ブラック・シルバー

100年以上の歴史を持つアメリカの定番スイッチ。
オールブラックのアメリカンスイッチが珍しいです。

TOOL BOX HP:www.r-toolbox.jp/service/アメリカンスイッチ/

真鍮コンセントプレート

 

引用元:株式会社二上 HPより

メーカー:株式会社二上
素材・色:真鍮

国内の真鍮鋳物メーカーが製造している、珍しい真鍮製で経年変化が楽しめるプレートです。
プレートのみの製造で、中の機構はPanasonic社製のフルカラーシリーズ(白・グレー) のみの対応になります。
丸や六角形などあまり見ない形のスイッチプレートも◎

株式会社二上 HP:www.matureware.jp/concentplate/

コンセント選びのポイント

コンセント選びのポイントですが、最初に述べたようにスイッチと揃えると統一感が出てまとまります!もちろん、空間や好みなどによっては揃える必要はないので、コンセントをどのように見せたいかによってデザインを選ぶのが良いのではないでしょうか。

【ポイント】
1. 空間に馴染ませる
2. アクセント使い
3. 表情をみる
詳細はスイッチの記事に書いているのでご確認下さい。

あると便利な設置場所

お客様のお持ちの家電や器具用に、また暮らし方をヒアリングしながらコンセントの設置場所を決めていきましょう!
その中でも意外とあると便利・忘れがちなコンセント設置場所をいくつかご紹介するので参考にしてみて下さい。

◆玄関:電気自電車の充電、季節のイルミネーションなど
◆キッチン(作業台):ハンドミキサー、携帯・タブレット充電など
◆TV周り:ルーターやスピーカーなど接続機器が多い場合は数に注意

 

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