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2021.01.26

管理規約の見方って知ってる?

この記事のポイント!

  • まずは管理規約を読み込もう!
  • 使用する内装材に制限がある場合もあるので確認しよう!
  • 着工日から逆算して工事申請や近隣承認を得よう!

マンションにはマンションの住人が守らなければならないルールがあります。
そのルールをまとめたものが「管理規約」と呼ばれる書類になります。

 

管理規約内には普段の生活においてはもちろんの事、リノベーションを行う際の制限(工事時間や内装制限等)の記載もあるので、まずは管理規約を入手し、内容を確認しましょう。

管理規約の入手方法は?

入手先は状況によって異なりますが、以下が主な入手先になります!

  1. マンション購入予定前:不動産仲介会社に依頼しましょう!
  2. 既に購入済みのマンション:区分所有者に確認しましょう!
  3. 手元にない場合:管理会社または管理人に確認しましょう!

 

では管理規約を手に入れたところで、次の段落えは実際の確認するポイントを解説していきます。

1.床材など仕様に対する制限について

大多数のマンションは戸建てと違い、リノベーションで使用する内装材に使用制限を設けています。

 

主な制限としてはフローリングを敷く場合の遮音等級があげられます。

遮音等級とは床からの音の伝わりにくさを示しており、L値という表現で表されます。

 

数値が小さいほど音が伝わりにくく、マンションではL-40もしくはL-45までとしているところが一般的です。
マンションによっては床材はカーペットのみという制限や、既存と同等の床材の素材を使用する等の規則を設けている管理組合もあるので注意しましょう。

 

▼遮音等級についての記事はこちら

マンションリノベで気をつけたい『遮音』。

 

2.工事可能時間や施工可能曜日を確認

一般的にリノベーション工事を行う際は工事可能時間や曜日が定められており、その内容が管理規約に記載されています。

 

時間帯は9時~17時or18時まで、日曜日祝日の工事は禁止されている所が多く、また終了時間も工事終了時間なのか、完全退出する時間なのかもマンションによって異なりますので管理会社もしくは管理人さんに確認しましょう。


時間帯が守れていないと近隣トラブルや工事中止になってしまう場合もあるので、工事は計画的に行いましょう。

▼工事時間に関する記事はこちら

・侮る無かれ!『工事のお知らせ』は工事を円滑に進める第一歩

3.リノベーション工事の申請方法、提出期限の確認

マンションではリノベーション工事を行う前に管理組合に許可を得て、マンションの住人にお知らせをする必要があります。
また管理規約にはその申請書類、必要書類、提出期限が載っています。

 

申請書類には工事内容・工事期間・連絡先の記入欄があり、申請書類と共に図面、工程表、仕様書を添付資料として提出する場合が一般的です。

これは工事内容が管理規約に則っているかを確認する為でもあります。

 

提出期限も工事着工の約1週間前~1ヵ月前など、マンションによって異なりますので注意しましょう。

場合によっては理事会に参加し、内容の説明、質疑応答を行うケースもあります。

4.近隣承認の有無

着工にあたり、近隣の住人に承認を得る場合があります。

承認を得る住戸の位置もマンションによって異なりますので、管理規約で確認しましょう。

 

近隣承認を得る際は、工事期間、特に大きな音がでる期間等を伝えます。

近隣と直接会えない場合もあるので、ポスティングや管理人さんに協力を得る場合もあります。

▼近隣承認に関する記事はこちら

・【現場対応】工事申請書だけじゃない!?近隣承認書ってなに?

・マンションリノベ「近隣挨拶」それで大丈夫?~近隣挨拶のコツ5選~

5.管理人・管理会社への確認

上記の他にマンションのリノベーション工事を行う際はエレベーターの使用制限、養生範囲、工事車両の駐車場の有無等確認すべき事があります。

 

最後に、管理規約に記載がなくとも近隣に迷惑が掛からないように、お施主様と相談の上、一般的なルール(床の遮音等級、工事時間、近隣承認)は守り、管理会社とも確認の上、工事を進めていきましょう。