設計職や建築学生の皆さんなら、どうしても手放せない愛用道具ってありますよね?
設計では、製図用のシャーペンや三角スケールなど、設計専用のツールが多いからこそ、自分に合ったものを探したいと思う人が多いのではないでしょうか。
「どうしてもこのサイズのノートがいい。」「このペンを使えば、気分が上がる。」などなど。その人によって愛用理由も様々あります。
では、皆がどんな愛用道具を持っているのか気になりませんか?
この企画では、リノベ設計職だからこそ紹介できる、彼らの様々な愛用道具を紹介していきます。
▲リノベ設計職 4年目 勝又さん
マンションの一室のリノベ設計と社外デザイナーの業務管理を行っている勝又さん。そんな勝又さんならではの、愛用道具を2つ教えてもらいました!
目次
愛用道具を教えてください。
カラー付箋/ブランド不明
愛用歴 1年
高精度 ゼロスタート三角スケールスリム【マットブラック】/STAEDTLER(ステッドラー)
愛用歴 4年
付箋は、タスク管理につかっています。この3色を色ごとに優先順位を決めて、記入していて、パソコンに貼って、一目でわかるようにして使っています。
三角スケールは、尊敬する大工さんから頂いた思い出深い品です。
その道具との出会いは?
<付箋>自分の設計だけを行っていた時は、色分けをせず使っていました。
しかし、外注の管理業務をするようになり、タスクの優先順位が分かるようにしたいと思い、色分けできるビビッドなこの付箋を購入しました。
<三角スケール>新卒研修時にずっと一緒だった大工さんから頂いたものです。その大工さんは、経験量や知識量が多く、何もわからない私にいつも丁寧に教えて下さり、その姿勢を今でも尊敬しています。なので、すごく大事に使っています。
こだわりを教えてください。
<付箋>ビビッドな色とサイズ感がこだわりです。この色合いだと、パソコンに貼っていても、すぐに優先順位とタスクが目に入ってくるので、忘れないでいられます。さらに、小さすぎず、大きすぎずのこのサイズ感だからこそ、簡潔にメモすることができます。
ちなみに私は、筆箱も透明なものを使っているので、付箋を中に貼れば、内容が見えて、外出中にも持ち運んで、どのタスクがあるか常に意識することができます。
<三角スケール>大学時代は、木の白い定規を使っていたんですが、このステッドラーの三角スケールは、先端からメモリが入っているので、端から合わせる事ができて、線を引きやすいです。また、軽いところが気に入っています。設計職は、荷物が多くなってしまうので、コンパクトで細くて助かっています。
どんな人に勧めたいですか?
<付箋>設計職は、商社やメーカーやお客様、工務店など、いろいろな人と電話をしますが、緊急度がそれぞれ違うので、タスク管理に悩んでる方やタスクを忘れてしまう方にお勧めしたいです。こうやって、色分けして付箋を使えば、一目で緊急度がわかるので、仕事の効率も良くなると思います。
まとめ ~自分だけのこだわりを持つこと~
使う道具のこだわりは、その人の仕事の仕方のこだわりにも繋がっているようですね。
この記事を参考に、是非ご自身の愛用道具を見つけてみてはいかかでしょうか?
既に愛用道具がある方は「なぜそれを愛用しているんだろう?」と思い起こしてみると自分の仕事観が見えてくるかもしれませんね。
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“前職の設計事務所で働いていた時に、ボスが使っていたのがプラマンとの出会いでした。
当時、ボスのフリーハンドスケッチから生まれるデザインや工程に憧れを感じていたので、ボスに少しでも近づきたくて購入しました。”