~この記事でわかること~
- ペンダントライトの計画の仕方
- 仕様によって明るさの感じ方が違う?!
- オススメの設置場所やレイアウトの仕方とは?
- ペンダントライト の種類による明るさの比較
照明の中でも種類が豊富なペンダントライト。インテリアとして取り入れたいけれど、種類が豊富なだけにどれをどのように設置していいのか分からなくなりますよね。照明メーカーDAIKOさんのカタログを参考に今回はペンダントライトについて説明します。
目次
ペンダントライトを取り付ける、おすすめの場所は?
ペンダントライトをつけてみたいけど、どこに提案して良いか分からない…という方にはまずはダイニングをオススメします。一気に雰囲気が変わり、インテリアにアクセントとして取り入れられます。大きめのペンダントライトを一灯吊すだけで、空間にメリハリが出て素敵ですよね。
また、小さめのペンダントライトを何灯か並べる方法もオススメです。デザインの違うペンダントライトも並べても可愛いですよね。
ペンダントライトのレイアウトの仕方
ではダイニングにペンダントライトを設置する場合の方法を説明します。
【必要な明るさは??】
ダイニングテーブルでの必要な照度は200〜500 lx、高齢者の場合は500〜1000lxと言われています。ある程度の明るさを確保することがポイントと言われています。また、温かみのある光の方が料理を美味しく見せてくれます。
引用元:DAIKOカタログより
【レイアウトは??】
ダイニングテーブルの形や大きさによって照明の計上や灯数は検討したほうが良いかと思いますがセンターに配置が基本です。ずれていると各席に座った際に光の当たり方に違和感が生まれますし、インテリアとしても格好がつかないかと思います。
引用元:DAIKOカタログより
【ペンダントライトの吊り高さは?】
DAIKOさんのカタログによりますと、下記の数値を参考に設計すると良いそうです。また、使い手の身長にもよりますが、ペンダントライトを設計する際は、座る人の頭に当たらないように気を付けると良いと思います。
・大型ペンダントライト:オススメ吊り高さ:机上面800〜900mm
・小型ペンダントライト(透過タイプ):オススメ吊り高さ:机上面700〜800mm
・小型ペンダント(不透過タイプ):オススメ吊り高さ:机上面600〜1000mm
ペンダントの種類ごとの空間の明るさ比較
ペンダントライトは種類も多様で、また透過性も種類によってかなり異なります。せっかくペンダントライトをつけたものの、思っていた明るさと違うという事がないよう、透過性等も考慮することもを重要です。また、人によって明るさの感じ方も違うので、誤認識がないようしっかりと打ち合わせをしましょう!
それでは、ペンダントライトの種類毎の明るさについて紹介します。
①透過性のない傘タイプ:LED電球7.4W、白熱灯100W相当。
傘に透過性がない為、ペンダントライトより上部は明るくなりません。補助として、ダウンライト等が必要になる場合があります。
引用元:DAIKOカタログより
②透過性のあるタイプ:LED電球7.4W、白熱灯100W相当。
先ほどと同じワット数ですが透過性がある為、全体的に明るくなります。何個か並べて使用する場合は明るすぎてしまう可能性があります。
引用元:DAIKOカタログより
③ワット数の小さいタイプ:LED電球4W、白熱灯40W相当。
1灯のみだと暗いので何灯かペンダントライトが必要になります。
引用元:DAIKOカタログより