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2021.03.09

照明計画ってどうすればいいの?

~この記事でわかること~

  • 配線ダクトレールで自由度が広がる
  • ダウンライトは配置を考慮
  • 天井現しは鉄管とダクトの干渉に注意
  • 照明と扉の干渉も忘れずに確認を!

マンションリノベでは設計者が照明計画も行うことがほとんどかと思います。照明や明るさは、個人によって感じ方や求めるものの違いが大きく、提案や選定が難しいですよね。かと言って、リビングに大きなシーリング1灯やダウンライトのみで穴だらけも素敵じゃない、、と思う方も多いのでは。そこで今回は、照明計画の例やポイントをみていきたいと思います。

 照明の種類って何があるの?

照明機器の種類は本当にたくさんあります。皆さんは、どのような種類が好みでしょうか?マンションリノベで使われることが多い種類をいくつか挙げてみましょう。シーリングライト、ダウンライト、スポットライト、ブラケットライト、ペンダントライト、テープライトなどなど。その他にはウォールライトなんかもありますね。いろいろな事例を見ることでインプットしていくことで提案の幅を広げておきたいところです。

 どんな照明計画が考えられるの?

では、実際にどのような照明計画が考えられるか、過去記事の「電気配線図〜基礎編〜」にも上げたリノベーション例を元に見ていきましょう!
※見やすい様に、照明計画の内容だけ赤色にしています。

配線ダクトレールで可変性を持たせる


リビング・ダイニングは家具の配置や使い方が変化していく可能性があります。そんな空間にオススメなのが配線ダクトレールを利用した照明です!レール上であれば照明の位置も変えることができ、種類や数も変えられます。例の様にレールをロの字に配置したり、コの字やT字・並列などレイアウトも様々です。

ダウンライトでスッキリ


廊下や収納などは狭い場合が多いので、ダウンライトを使えばスッキリします。1灯では明るさが足りない時などは配置に注意しましょう!等間隔で配置するもの一つですが、場合によってはごちゃごちゃして見える可能性もあります。例の様に、複数灯を集めて一つの光のように見せる方法もあります。

ブラケットライトで壁にアクセント


玄関や洗面などは、空間に合わせたデザインのブラケットライトにすると、壁面のポイントにもなって空間に立体感が生まれます。

特に洗面は、鏡の前に立った時に顔の正面に光が当たるのが理想です。正面に光を当てるのが難しい場合は、周囲の壁に照明の光を拡散させて顔に当たるようにするのも一つです。

 注意したいポイントは?

①天井現し時の鉄管・ダクト

天井現し仕上げの場合、照明器具までの配線用に鉄管を用います。また、ダクト経路によっては天井現し部分にダクトが現しになる場合があります。
→照明・鉄管とダクトなどが干渉しないように注意しましょう!

②扉の開閉

扉の可動範囲に照明器具を設置しないように気をつけて下さい!特に天井に設ける照明は、扉と天井までに距離があればいいですが、扉を開ける際に照明に当たって開けられないなんてことが無いようにしましょう。意外と図面だと気づかなかったりするんです。扉以外では、冷蔵庫や家具の使用際にも干渉しないか注意が必要です。

③スイッチ

IoTの普及でスイッチレスを計画する場合もあるかと思いますが、まだまだ壁付けのスイッチを設けることが多いかと思います。スイッチの位置や3路・4路にするかなども照明計画と合わせて大切になります。動線や照明の使い方も考慮してスイッチを設けるようにしましょう!