リノベ業界の新着情報配信中

 
閉じる
  • facebook
  • twitter
2020.12.04

マンションリノベならでは!よく使われる素材6選!


この記事のポイント!

  • 筆者おススメはオークの無垢フローリング??
  • リノベーションならではな素材「躯体表し」!?
  • アクセントを添えたいなら「タイル&壁紙」
  • コスパを抑えるならビニル素材

中古マンションリノベの設計を始めるときに早々にぶつかるのは素材の選定なのではないでしょうか?

 

リノベーションのデザインをしていた筆者として、古いものを長く使っていくリノベーションならではな相性の良い素材や、リノベーションを選ぶお施主様なら決まり易い素材がありましたのでご紹介させていただけたらと思います!

経年変化を楽しめる「無垢フローリング」

リノベーションでは多くの事例で見ることができて経年変化を楽しめる素材が「無垢フローリング」です。

その中でも、筆者がおススメなのがオーク(別名:ナラ)です。

 

家具でも多く使われることのある木材の中でも硬い材です。木材の種類を選定する上で重要なのが木目です。

 

木目は荒い方がいいのか?節がない方がいいのか?視界の中で多くを占領することとなる床のイメージは部屋全体のイメージにも強く影響を与えます。

 

なぜ、オークがおススメかというと、木目が荒過ぎず落ち着き過ぎずのいい塩梅というのが理由です。

これにより、多くの家具などのインテリアにも合わせやすく悩みづらいかと思います。また、硬い材料ということは傷にも強いということでメンテナンスも悩むことは少ないかと思います。この二つの意味で長く楽しんでいただくことできるため、多くの方におススメしていました。

 

無垢フローリング全般のデメリットとしては、気温や湿度によって伸縮することがあることです。

左はバーチ材、右がオーク材

また、フローリングも貼りを変えるだけでも表情を変えることができます。

昔の学校の教室のような組み方なのでどこかノスタルジックな空気を醸し出すのが「パーケット」です。

 

正方形のパネルにもともと組まれている製品が今は販売されていますので施工費用は通常のフローリングと単価を変えずに貼ることができます。


パーケット

クラシックな印象を与えるのが「ヘリンボーン」です。

 

骨に似た形状により「ニシンの骨」が由来です。なお、ヘリンボーンを貼る場合の施工費用は通常のフローリングよりも枚数が多くなってしまうため割高になりますので施工会社に予め施工単価を確認しておくと安心です。

ヘリンボーン

中古マンションならでの「躯体表し」

中古マンションならではな素材代表、コンクリートの躯体表しではないでしょうか。

 

新築ではこのラフな雰囲気はなかなか選択することはできないかと思います。もともとの壁や天井を解体したそのままの状態で、その素材を選択することができるのは大きなメリットかと思います。

一方でデメリットとしては表情が荒いため小さなお子さんがいる場合はけがの原因になる可能性もございますし、寒い時期は冷たくなりやすいですので予めお施主様へご了承の上で選定が必要かと思います。

リノベーションと相性バツグンの「モルタル」

無垢フローリング、躯体表しにマッチする素材としておススメしたいのがモルタルです。

躯体のようにラフな雰囲気を演出できます。

 

傷や汚れが気にならず、玄関の仕上げなどで選ぶ機会が多いかと思います。こちらも躯体同様に寒い時期は冷たくなりやすく、また乾燥収縮に伴いひび割れが生じるのが特徴です。

トラブル予防として筆者は、引き渡し時には割れているものと、念押ししてアナウンスしていました。

万能選手の「石膏ボード」or「躯体+塗装」

塗装であればどんな色でも、表現が可能でなおかつ躯体部含め同じ色を境なく塗ることができるのが特徴かと思います。

これにより、コンクリートのラフな表情も残しながらお好きな色に仕上げられ、雰囲気作りにも繋がるかと思います。

ただ、ビニールクロスと違って黒ずみや汚れを簡単に落とすことはできず、基本的には経年変化として楽しんでいただく上での選択が良いかと思います。お施主様と協議の上選定しましょう。

よりどりみどりの「タイル」

次にご紹介するのはタイルです。

 

下記のような小さいタイルから50cm×50cmの大判タイルなど多様な色・柄・大きさがあるのが特徴です。水に強いため水回りやグリーンや自転車をいじるインナーバルコニーに使われることや、見た目を生かしてアクセントに使われることが今はメインの使われ方かもしれません。

一方でタイルとタイルの隙間に入れる目地に汚れがつきやすく、落としづらこと、そして、硬いものを万が一落としてしまった場合には割れてしまうことがデメリットかと思います。

その他、「ビニルタイル」・「ビニルクロス」

<ビニルタイル>

タイルよりも安価で水に強い素材として水回りに使う機会が多いのがこのビニール系タイルです。

上記のようにタイルのような目地があたかもあるように加工された製品も出ているのでデザイン性もカバーできる製品も出てきています。
ただ木目調のプリントしたものとリアルな無垢フローリングを横に並べて貼る場合など本物との併用は違和感をどうしても感じてしまうので避けた方がいいかと思います。

 

<ビニルクロス>

多くの新築マンション、賃貸で使われている一般的な壁の仕上げで使われている素材がビニルクロスです

施工まで早く安価で仕上げられ、メンテナンス性も高く、柄や色も多用な素材です。

 

海外製のクロスはデザイン性が高くアクセントとして使いやすい一方で、素材自体が薄いため、貼る際の下地の処理が甘いと少しの凹凸でも目立ってしまう可能性も出てきますので注意が必要です。


アクセントで使われるクロス例

また、汚れにはメンテナンス性が高いですが傷の補修となると貼り直しなどになってしまうのがデメリットと思います。