設計職や建築学生の皆さんなら、どうしても手放せない愛用道具ってありますよね?
設計では、製図用のシャーペンや三角スケールなど、設計専用の道具が多いからこそ、自分に合ったものを探したいと思う人が多いのではないでしょうか。
「どうしてもこのサイズのノートがいい。」「このペンを使えば、気分が上がる。」などなど。その人によって愛用理由も様々あります。
では、皆がどんな愛用道具を持っているのか気になりませんか?
この企画では、リノベ設計職だからこそ紹介できる、彼らの様々な愛用道具を紹介していきます。
▲今回インタビューに答えてくれたのは、リノベ設計職4年目の菊地さん。
マンション一室のリノベーション設計から、外部のデザイナーの業務管理を行っています。そんな菊地さんは、常に持ち歩いているという便利なお助け道具を紹介してくれました!
目次
どこでも登場、コンパクトなメジャー
ヘキストマス ロールメジャー ホワイト 1.5メートル /KDT Japan
入社してすぐの時に、なんでも測りたい、寸法を知りたいという思いで購入しました。それ以来、仕事でも日常生活でも、どんな時でも常に持ち歩いています。
身近な感覚で、気軽に使える!
コンベックスはすごく重いので、鞄に入れて持ち運ぶことが多いのですが、鞄を入れ替えた時にたまに忘れてしまうことがあるんです。そのタイミングで、急に現場に行く用事ができたり、急にお客様から連絡がきて、「ここの寸法ってどのくらいですか?」と聞かれたりする事もよくあります。
そんな時、ポケットに入れて置けるこのメジャーを常に持ち歩いていれば、パっと出してすぐ図れるので非常に重宝しています。
コンベックスとの使い分けをする
お客様との打ち合わせでも、現場でしっかり測りたい時は、必ずコンベックスを使います。それに、職人感というか、そういったものも大事だと思いますし。
ただ、ちょっとした打合せで、例えばパソコンなどの小さな寸法を測るとき、コンベックスだと少し大げさな所もある気がするんです。
そういう簡単に測りたい時と現場でしっかり説明しながら測る時とで使い分けしています。
たくさん測って、引き出しを増やす
ご飯を食べる時にも、テーブルの寸法が気になり測ることがあります。
測る時間は1、2秒ですが、それが積み重なることで知識になっていくと思います。
そうやって勉強していかないとパッと引き出しとして、でてこないじゃないですか。
自分が無知だったからこそ、始めた習慣ですね。
おススメしたいのは、設計職を始めたばかりの人
これから色んなことを覚えていく段階の人におススメしたいです。
気軽に持ち運びできるからこそ、沢山使う機会が出てくるはずです。
例えば、今日のランチどうしようって思った時、パソコンがあっても、スマホがあったら、スマホで調べるじゃないですか。そんなイメージで、コンベックスと一緒に使うことで自分の引き出しを増やせるはずです。