設計職や建築学生の皆さんなら、どうしても手放せない愛用道具ってありますよね?
設計では、製図用のシャーペンや三角スケールなど、設計専用のツールが多いからこそ、自分に合ったものを探したいと思う人が多いのではないでしょうか。
「どうしてもこのサイズのノートがいい。」「このペンを使えば、気分が上がる。」などなど。その人によって愛用理由も様々あります。
では、皆がどんな愛用道具を持っているのか気になりませんか?
この企画では、リノベ設計職だからこそ紹介できる、彼らの様々な愛用道具を紹介していきます。
▲マンションの一室リノベーションの設計と現場管理を行う野呂さん。小さい頃から絵を書く事が好きだったという野呂さんの愛用道具とは?
目次
愛用道具を教えてください。
<200色の色鉛筆/三菱鉛筆 uni(ユニ)>
愛用歴 10年以上
お客様は、専門的な図面だけでは、どうしても分かりづらい部分があります。それを分かりやすく伝えるため、空間のイメージや表しきれない細かい部分をスケッチする際に使っています。また、強調したい部分などに着色しながら、説明をすることで、お客様とのコミュニケーションを取りやすくしています。
他には、現場で職人さんに指示を出す際にも使います。例えば、造作の家具を作る時、どんな仕組みでどんな物を作るか、ということを職人さんに伝える際に、文字だけでは分からない部分をスケッチで伝えています。
その道具との出会いは?
実はこの色鉛筆は中学生の時に両親に買ってもらったものなんです。
小さい頃から、絵を描くことが好きだったので、200色の色鉛筆が当時どうしても欲しくて、おねだりして買ってもらいました。
こだわりを教えてください。
色鉛筆は、手描きの暖かさが魅力的で、スケッチに味がでると思います。
色を重ねるときれいに見えますし、ペンと比べてもやわらかいタッチになるので、雰囲気が出ます。
普段本体はデスクに置き、緑、茶、赤、黄、青などの主要な色10色を瓶に入れて持ち歩いています。
打合せなどで、その場でラフに描く際に使うためです。
手描きだからこそのぬくもりや微妙な色の違いや雰囲気が、より分かりやすく伝わりやすいとお客様に感じてもらえたら嬉しいと思い使っています。
どんな人に勧めたいですか?
色鉛筆は、皆小さい頃から馴染みのある道具だと思うので、誰でも手を出しやすいと思います。なので、図面の色使いやスケッチで使う道具に悩んでいる方にお勧めしたいです。
特に、コピックなどのカラーペンを使うのが難しいと感じている人は、色鉛筆は使いやすいと思います。それに、色が本当に沢山あるので、自分が使いやすい色を選んで使うことができます。
また、色鉛筆は削ってどんどん使い込めるので、その使用感がプロっぽく見えるのかなと思っていて、お客様とのコミュニケーションにも繋がると思います。
まとめ ~手書きにこだわる~
野呂さんは、図面のデジタル化が進む中でも、手書きだからこそのぬくもりを大事にし、スケッチという手段にこだわっていました。
この記事を参考に、是非ご自身の愛用道具を見つけてみてはいかかでしょうか?
既に愛用道具がある方は「なぜそれを愛用しているんだろう?」と思い起こしてみると自分の仕事観が見えてくるかもしれませんね。
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