設計職や建築学生の皆さんなら、どうしても手放せない愛用道具ってありますよね?
設計では、製図用のシャーペンや三角スケールなど、設計専用の道具が多いからこそ、自分に合ったものを探したいと思う人が多いのではないでしょうか。
「どうしてもこのサイズのノートがいい。」「このペンを使えば、気分が上がる。」などなど。その人によって愛用理由も様々あります。
では、皆がどんな愛用道具を持っているのか気になりませんか?この企画では、リノベ設計職だからこそ紹介できる、彼らの様々な愛用道具を紹介していきます。
この記事のポイント!
仕事のしやすさや細かな作業にとっておき。A3のボードとバッグ。
▲インタビューされた人:リノベ設計職 山神さん
目次
愛用道具を教えてください。
A3のボード(ブランド不明)
A3サイズのバッグ(ブランド不明)
愛用歴2年目
ボードは、図面を挟んで、お客様との打合せの時に使っています。
バッグは、そのボードと筆記用具などの小物を入れて持ち歩くのに愛用しています。
その道具との出会いは?
ボードは、先輩が使っているのを見て、いいなと思ったのがきっかけで購入しました。
バッグは、たまたま文房具屋で見つけました。
現場で出歩く人は、こういったボードやiPadが入るようなバッグを持ち歩いている人が多いので、何かいいのないかな、とずっと探していました。
これは3代目でやっと見つけたもので、初めは、ショルダーバッグやトートバッグを持ち運び用に使っていたんですが、それらは持ち歩きづらかったんですよね。
こだわりを教えてください。
ボードは、現場でお客様との打合せをする時にすごく便利なんです。現場で、立って打合せするときにはテーブルはないですから。お客様に見せやすいんですよね。もちろん、iPadでもいいんですが、お客様に「ここが、こうです。」みたいな細かい話をしやすくて。
バッグは、図面が基本A3なので、それが入るサイズ感。大きすぎても邪魔だし、小さすぎても小物が入らないので、このマチの大きさとサイズがいいんです。
使っていてよかったな~と感じた出来事を教えてください。
バッグは、A3のボードは持ち歩くのが大変なので、このバッグだと、出し入れしやすくて便利だなといつも思います。
あとは、自立するので、電車でも床に置くことができて、助かっています。
A3の図面用のケースはよく売っているんですが、小物は一緒に持ち運べないので。
どんな人に勧めたいですか?
どちらもやっぱり、現場に行く人に勧めたいですね。
最近はiPadを使う人の方が多いかもしれませんが、私は手書きの方が細かい内容を書きやすいと思っています。
それに、アウトプットも手書きの方がスピーディーだと感じています。なので、私と同じように手書きで作業する事にこだわっている方に勧めたいですね。
まとめ ~自分だけのこだわりを持つこと~
使う道具のこだわりは、その人の仕事の仕方のこだわりにも繋がっているようですね。
この記事を参考に、是非ご自身の愛用道具を見つけてみてはいかかでしょうか?
既に愛用道具がある方は「なぜそれを愛用しているんだろう?」と思い起こしてみると自分の仕事観が見えてくるかもしれませんね。