● オレゴン州ポートランドに賃貸住宅開発事業として18ユニットからなる「HOMMA X (ホンマ・テン)」を発表
● 独自開発のスマートホーム技術とIoTデバイスをビルトインした最先端の住宅を実現
● セプテーニグループを事業パートナーとして迎え、さらなる事業の拡大を目指す
米カリフォルニア州シリコンバレーを拠点に独自の建築デザインと自社開発のスマートホーム技術を融合させたユニークなアプローチで次世代のスマートホームの実現を目指すHOMMA, Inc.(Founder & CEO 本間 毅)は、このほどオレゴン州ポートランドで初の商業ベースとなる住宅開発プロジェクト「HOMMA X (ホンマ・テン)」を発表しました。
HOMMA Xは18ユニットから成る賃貸型タウンハウスで、生活に必要な様々なIoTデバイスをビルトインし、住宅内の照明や空調などの自動化を図るだけでなく外部サービスとの連携によりさらに便利な生活を実現する独自開発のスマートホーム技術を備えた最先端の住宅になります。さらに外部サービスとの連携を含むサブスクリプションサービスによる利便性や、モダンな外観デザイン、都心から近い立地と豊かな自然に恵まれた環境などを、主にミレニアル世代に対して訴求していきます。
本プロジェクトはポートランドのダウンタウン市街中心部より車で10分と近接している距離に位置しており、自転車での通勤も可能なエリアながら、周辺には大きな公園や徒歩圏内にスーパーやレストラン、カフェなどもあり、リモートワーク中心の生活においても利便性と環境面の両方でバランスの取れたロケーションといえます。近隣には高級住宅地や歴史保護地区などもあり、優れた公立学校区にあるため非常に人気の高いエリアです。
HOMMA, Inc.では未来の住生活の実現を目指して、住民目線でのスマートシティ開発を進めていきます。HOMMA Xはその第一歩としての商業プロジェクトの位置づけになりますが、HOMMA, Inc.ではセプテーニグループをはじめとする外部パートナーの皆様とともに、さらなる開発プロジェクトの拡大と住生活の向上を目指した技術開発を進めていき、2025年までには100世帯を超える住宅開発のプロジェクトを手掛けたいと考えています。
またHOMMA Xをはじめ自社開発プロジェクトで培ったスマートホームに関する技術やノウハウは、アメリカを皮切りに日本のデベロッパーや他社ビルダーに対してライセンス提供していく予定です。日本での市場参入は2022年頃を予定しています。
■HOMMA Ⅹランディングページ
【HOMMA Xの住宅としての特長】
● 設計段階から考え抜かれた住みやすさ
● 技術との融合を前提に考えられた設計と施工
● 間取りの効率化による空間価値の向上
【HOMMA Xの技術面での特長】
● 設計段階から使い勝手を考えて選定され、施工時にビルトインされたIoTデバイス群とそれを自動制御する「スマートオーケストレーション(TM)」
● センサーなどを用いて環境や人間の行動にあわせて室内の環境を最適化する独自アルゴリズム
● 室内のみならず外出先からでも様々なデバイスを一元的に管理・制御できるHOMMAスマートホームアプリ
【HOMMA Xの賃貸物件としてのサービスの特長(予定)】
● 必要に応じて提供される様々なオプションメニュー
「今回のHOMMAへの投資及びプロジェクトへの参画は、新たな事業領域の開拓に注力する当社の中期方針に沿ったものであり、
成長が続く米国住宅市場への参入の足がかりとして、また住宅産業におけるDXソリューションの一環として準備してまいりました。
HOMMAはスタートアップとしてのスピード感やカルチャーと、ダイナミックなアプローチを持ち合わせており、
米国ひいては日本の住宅市場においてもイノベーションを起こせるものと期待しています。」<HOMMA X 開発計画概要(予定)>
交通アクセス 都心から車で10分、公共交通機関(バス)で20分
敷地面積 21,980sf (約2,040㎡)
延床面積 24,160sf (約2,240㎡)
総ユニット数 18ユニット
間取り 1,104sf (約103㎡) 2ベッドルーム、2.5バスルーム
構造 木造(木造枠組壁工法)
階数 地上2階、地下1階(一部ユニットのみ)
用途 賃貸住宅
スケジュール 2020年着工、2021年竣工予定