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2020.07.03

楽天、グローバルフォントのデザインを一新

楽天、グローバルフォントのデザインを一新

⊕PRTIMES

楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は、ウェブサイトやアプリ、その他制作物等に用いるグローバルフォントのデザインを一新し、新たなフォントセット(以下「新フォント」)を開発しました。新フォントは国内外における楽天グループのサービスや社内外向け資料で、順次適用していきます。また本日、新フォントの特徴を紹介する特設ページを公開しました。

楽天は、Eコマースをはじめ、フィンテック、デジタルコンテンツ、通信など、多岐にわたる分野で70以上のサービスを提供しているほか、近年では海外のスポーツチームとのパートナーシップ契約を通じて、ユーザーや社会に向けて様々なメッセージを発信しています。2018年6月には、新しいステージに向けた挑戦への決意を込めてグローバル統一ロゴのデザインを一新(注1)し、国内外においてブランドを強化してきました。こうした中、ウェブサイトやアプリ、その他制作物で用いるフォントにおいても、既存のブランド資産との一貫性を保ちながら、各サービス等の多様性やユニークさを表現できるよう、今回、新フォントを開発しました。

今回開発した4種類のフォント

 楽天のチーフクリエイティブディレクターでフォント開発を監修した佐藤 可士和氏は、次のように述べています。「フォントは企業のブランドを表現する上で、非常に重要なアセットになります。今回、楽天のロゴの骨格をベースに、4種類の異なる書体を用意しました。用途に応じて最適なフォントを用いることで、ブランド表現の幅が広がり、ユーザーに対しても、より伝わりやすい形で、メッセージをお届けできると考えています」

また、これまで多くの企業フォントの開発を行い、今回のフォント開発にも携わったロンドン(イギリス)のフォントデザインスタジオDalton Maag社ChairmanのBruno Maag氏は、次のように述べています。「楽天の新たなオリジナルフォントの開発に携われたことを大変嬉しく思います。新フォントのデザインでは、トーン・オブ・ボイス(語り口・調子)に統一性をもたせることで、楽天というブランドの力強くエネルギッシュなイメージを表現しています。一方で、表現の幅をもたせた4種類のフォントを用意することで、楽天のビジネス領域やサービスの多様性に対応しています。このフォントが今後の企業活動に役立つことを願っています」

楽天は今後も、様々なブランド資産の開発、ブランディングの強化により、グローバルにおけるグループブランド価値の向上を図るとともに、イノベーションを通じて人々の暮らしをより豊かで便利なものにしていく挑戦を続けてまいります。

■新フォントについて

基本形となる「Rakuten Sans」は、楽天のロゴを骨格のベースとしており、文字サイズが小さくても高い判別性と可読性を保てるように工夫しています。

(上)文字の骨格を検証するためのデッサン(下)最終的な「Rakuten Sans」とその特徴

この「Rakuten Sans」に加えて、上品さを表現する「Rakuten Serif」、楽しさや可愛らしさを表現する「Rakuten Rounded」、力強さを表現する「Rakuten Condensed」の計4種類・各5ウェイト(文字の太さ)のフォントセットを開発しました。新フォントは英語のほか、フランス語やスペイン語、ドイツ語など計16言語(注2)に対応しています。本日公開した特設ページでは、新フォントに関するより詳細な説明や佐藤 可士和氏とBruno Maag氏による対談動画を掲載しています。

特設ページURL: corp.rakuten.co.jp/design/rakuten-font/

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