トイレと言えば陶器というイメージが強かった日本において、2006年にパナソニックが業界初の有機ガラス製トイレ「アラウーノ」を販売し、業界に大きな変革を起こしました。
今回は、TOTO、LIXILに次ぐ国内シェア率を誇るPanasonicトイレについてご紹介したいと思います。
目次
特徴
パナソニックトイレの最大の魅力は、汚れがつきにくくお手入れが簡単なことです。
これまで主流となっていた陶器製トイレではなく、「有機ガラス系素材」を使ったトイレを開発し、撥水性に優れ、水垢の固着を防ぐトイレを実現しました。
また、パナソニックならではの機能が「トリプル汚れガード」です。泡のクッションで受け止める「ハネガード」、フチを3mm立ち上げ汚れが外へ垂れることを防ぐ「タレガード」、便器と便座の隙間から汚れが漏れ出るのを防ぐ「モレガード」。この3つの工夫で壁や床に汚れが付かないようにしっかり予防できます。
また、除菌効果のある「オゾン水」を便器やウォシュレットノズルに自動で散布し、汚れの原因菌を抑制する機能や、トイレ退出後に便器本体から「ナノイーX」を放出してにおいの原因物質に働きかけ、高い脱臭効果とカビ菌・ウイルスの抑制効果を発揮する機能もあります。
アラウーノS141/アラウーノL150
スキマや段差がほとんどない「隙間レス設計」のため、奥まで手が届きやすくお掃除がスピーディに。
泡と新構造で飛び跳ね汚れを抑える「トリプル汚れガード」が特徴で、壁や床に汚れがつかず清潔なトイレ空間を保つことができます。アラウーノシリーズの「アラウーノL150」は、除菌効果のある「オゾン水」の自動散布や「ナノイーX」の空間放出によって、除菌やにおいの除去も可能にしました。
商品ラインナップ:アラウーノS141/アラウーノL150
NewアラウーノV
便座に手洗い機能をプラスすることができる「NewアラウーノV」は、ブランドラインの中で最もリーズナブルな商品です。スゴピカ素材(有機ガラス系)と時間をかけて(約20秒)まんべんなく洗い、流れの方向を変えて一気に排水する「3Dツイスター水流」を採用し、洗浄力と節水の両立を実現したモデルとなっています。
まとめ
家電メーカーならではの、他社にはないデザイン性や省エネ技術もパナソニックトイレの魅力の一つです。
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