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2020.04.23

コロナの影響でオンライン打ち合わせが増加。。そんな時に 役立つオンラインホワイトボード3選

お客様との打ち合わせ時に。 設計職に役立つオンラインホワイトボード3選

~この記事でわかること~

  • オンラインミーティングの弊害はイメージ共有の難しさ
  • オンラインミーティングをサポートしてくれるツール「オンラインホワイトボード」について
  • 「オンラインホワイトボード」は無料でも導入可能!

現在、コロナの影響によりお客様との打ち合わせや、現場とのコミュニケーションが対面で行えない機会がとても多くなっております。そこで最近、台頭してきたのが「zoom」をはじめとするツールを使った、オンラインミーティングです。このオンラインミーティングを行うことで、実際に会わなくとも打ち合わせをしたり、商品説明を行えるなどのメリットがあります。

ただこのオンラインミーティングツールでは、リノベーション設計において少々足らない部分もあります。例えば、間取り図を説明する際に、図面に書いたりできないのでお客様に施工イメージを伝えづらい。または、お互い考えているイメージを実際の図をもとに説明できないため、イメージを共有しづらいなどです。

そこで力を発揮するのが、今回ご紹介するオンラインホワイトボードです。

オンラインホワイトボードとは?

オンラインホワイトボードとは読んで字の如く、オンラインで使用できるホワイトボードツールになります。このツールを使用することによって、設計者からもお客様からも通常のホワイトボードのように文字の書き込みや付箋の貼り付け、画像の貼り付けが行えます。

また、間取り図などを貼り付けた際には、お互いに手書きでイメージを伝えられるのでオンラインミーティングよりも、さらにイメージが共有しやすくなります。今回はこのオンラインホワイトボードで特にオススメのアプリと、使い方を合わせてご紹介していきます。

またご紹介するツールは基本全て無料で、ご利用頂けるツールをピックアップいたしました。是非、ご参考にしてみてください!

BeeCanvas

まずご紹介するのは、オシリスシステムズ社が運営する「BeeCanvas」です。

様々なテンプレートが用意されており、お客様との打ち合わせから社内での会議、SWOT分析など多種多様なご使用方法が可能です。以下画面が表示されたらメールアドレスを入力し、会員登録をしておくこどで、全て無料でご使用いただけます。

上記画面にメールアドレスを記入すると、会員登録が可能です。

 

文字を書いたり。

このように、間取り図を貼り付けて、手書きでお客様に説明したり画像を貼り付けることもできます。またお客様も書き込んだり、画像イメージを添付することができるので、通常のオンラインツールとは異なった、設計者とお客様双方向でコミュニケーションが可能になります。

お客様への共有は、右上の共有するボタンから。

会員登録が必要となりますが様々な機能があることが特徴で、他にもyoutube掲載が可能であったり、絵文字の貼り付けなども行えます。
7ワークスペースと10GBを使用するまでは無料でご使用いただけますので、まずはお試しください。

BeeCanvas
会員登録:必要あり
料金:無料

 

A Web Whiteboar

個人的に一番オススメなツール、それが「A Web Whiteboar」です。

会員登録なしかつ、全て無料で使えるという非常に優れたオンラインホワイトボードです。主な特徴としては、シンプルなUIと非常に使いやすい操作性です。使い方としては、サイト訪問後に表示される「startdrawing」を押すだけで完了。

上記の画面が出てきたら「startdrawing」を押してください。早速開始できます。

こんな風に文字を書いたり。

BeeCanvasと同じく間取り図を貼り付けて手書きでお客様に説明したり、お客様からも書き込みもできます。また共有方法もURLを共有するだけですので、非常に簡単です。

ただ一点難点を上げるとすれば、表記がすべて英語だということ。BeeCanvasに比べて機能面では劣りますが、シンプルな操作性と使い勝手の良さはピカイチ。
お打ち合わせときには特にオススメしたいツールです。

A Web Whiteboard
会員登録:必要なし
料金:無料

Limnu

最後にご紹介するのが「Limnu」です。

このツールの特徴としては、なんといっても他より圧倒的に優れた書き心地です。設計の打ち合わせでは、図やイメージを実際に手書きで書くことも多いのではないでしょうか?オンラインツールでは、書き心地が悪くカクカクした図になってしまうこともしばしば。ところが、この「Limnu」は手書きに近い感覚で書くことができるため、よりスムーズにイメージを伝えることができます。

ただ、事前に会員登録を行う必要があります。

こちらの「TRY IT FREE」を押します。

このように書き込むことができます。
タッチパネル対応PCに加えて、タッチペンをお持ちであれば手書きとほぼ変わりありません。

共有は左下の「share board」から行えます。

こちらも全て「A Web Whiteboar」と同じく全て英語表記なのが難点です。ただ他のツールと比べて、大きく異なるこの書き心地は一度体験したら、やみつきになるかも?

Limnu
会員登録:必要あり
料金:無料

※こちらのツールはオンラインミーティングツールや電話と併せて使用することで、より効力を発揮します。

▼以下の記事もご覧ください!▼

「リノベーション設計職にオススメのWeb会議ツールとは?」