【第18弾】あの素材なんだろう？使用素材徹底解説！〜カジュアル・アウトドア編〜

～この記事でわかること～

• この空間に使われている素材の詳細
• 素材が空間にもたらす効果

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この素材使いたい！と思っても、どこのメーカーの商品かわからない・・・なんてことありませんか？

素材探しには時間がかかりますよね。そうするとお客様への提案もなかなかスムーズにいかない・・・といった悩みをもっている設計デザイナーの方は多いのではないでしょうか。

そんな方に必見！
写真を交えて、”この空間はどんな素材によって生み出されているのか” をご紹介します！

1.キッチン腰壁：タイル

 

平田タイルのHi-Ceramicsシリーズからグレー調のタイルをチョイス。
トーンを抑えたテーパーデザインのタイルがクラシカルに壁面を引き締めます。
馬貼り / 目地色を白にすることで重くなりすぎず、空間に遊びを持たせます。スモーキーなグレーカラーは、カラータイルは入れてみたいけど、長く飽きのこないデザインが良い…!というお客様にぴったりです。

 

2.キッチン：背面収納

 

キッチン背面に設置された壁面収納は、北欧で圧倒的シェアを誇るブランド「String (ストリング)」のもの。
リノベでも人気のこの商品は、モジュール機構のためお客様のお好みに合わせて棚の枚数や箱型収納などを組み合わせられ、後からお客様ご自身で追加購入・棚の位置変更をすることもできます。色味も豊富に取り揃えており、スチールで作られた細身のラダーが一気にお部屋の雰囲気をスタイリッシュに整えてくれます。

 

 

3.リビング：フローリング

 

アウトドア・カジュアルなリビングダイニングにおすすめのパーケットフローリング。
ヘリンボーンほどの強烈な存在感ではなく、市松模様によって生み出される自然な木の濃淡がお部屋に程よい動きと立体感を演出します。
今回のお部屋では「オーク材」を使用しているためカジュアルさが引き立っていますが、「チーク材」や「ウォルナット材」のパーケットフローリングではさらに暖かみと深みが出るので、お客様のお好みに合わせてみて下さい。
※通常のフローリングよりも貼り手間がかかるので施工費は事前に要確認のこと

 

 

いかがでしたでしょうか。今回はカジュアル・アウトドアな家族住まいについてご紹介しました。
木の表情を中心に、所々に遊びを持たせることでナチュラルになりすぎず都会感を感じることのできるお部屋となっています。
ぜひ、皆さんも参考にしてみてください！

 

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