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2021.03.10

【後編】マンションリノベの見積書にはどんな種類や項目があるの?

~この記事でわかること~

  • 見積書でよく聞かれる項目って?
  • 諸条件って何書けばいいの?
  • 細かい注意点

見積作成するときにどこに注意したらトラブルが少なくなるの?って思う人も多いと思います。今回は見積書を作成する上での注意点や説明のコツを紹介します。

 見積書提出の時に質問されやすい項目とは?

見積書の説明を何回かしていくうちに、よく質問される項目が出てきます。まずはその内容を説明します。

①諸経費、デザイン料、現場経費って何?本当に必要なの?

一式で記載しており、なおかつ金額も大きい為、目につきやすい項目です。他社の見積とも比較されやすい内容です。しかし、これらの経費は必要です!人件費だったり、事務所維持費なので、何に使われているかきちんと説明しましょう。

②一式は何が含まれているの?

お客様は一式と書かれていても内容は分かりません。可能な範囲で明細欄に一式に含まれている内容を記載しましょう。お客様が見積を見直しした時に分かりやすいし、後々言った言わないのトラブルを防ぐこともできます。

③細かい仕様は何?

例えば、見積書に記載の床材はフローリング?という様に細かい仕様を聞かれる事があります。明細欄に品番やグレードは必ず記載しましょう。記載していないとどの仕様でも同じ金額だと思われてしまうこともあります。

その他にもお客様から質問されやすいポイントは何カ所かあります。分からない文言や金額の大きい箇所は目に留まりやすいです。見積書の提出前に先輩たちとロープレを行い、色々と質問されてみてください。

 諸条件の内容について

また、諸条件は必ず記載しましょう。よく記載する内容としては、

①水道・電気はご支給願います。

こんな事まで書くの!?って思うかもしれませんが「電気代払って。」というお客様もいるので、きちんと説明しましょう。

②解体後に発生した事柄で追加・変更が生じた場合は、別途費用を頂きます。

ここは必ず詳しく説明しましょう。トラブルのもとになります。リノベーションは現調時では調べる事が出来ず、解体後に分かる事も多くありますよね。(例えば躯体壁があったなど。)そうなった場合は、設計変更が生じ、費用も変わってきます。なので、見積説明時には工事の最中に設計変更や金額が追加でかかる(もしくは減額となる)事を説明しましょう。もしかしたら追加で費用が掛かるかもしれないけど、見積提出時には追加費用が発生するか不明確な場合もあります。その際は、「○○の場合+○○円かかります。」と記載しておくと、お互いに把握しあえるので良いでしょう。

③見積に記載のない内容は別途工事といたします。

お客様から「○○は入ってないの?」と言われることもありますよね。後から見直しても分かりやすい見積書の内容を心がけましょう。

 細かい注意点

①日付は必ず記入しましょう。

何回も提出することがあるので、お互いに間違えないようにする為です。古い見積書に上書きするのではなく、古い見積書は残しておきましょう。また、変更点は色を変えたりすると分かりやすいです。

②エレベーターが使用できない場合は、荷揚げ費用が必要となる場合があります。

「荷揚げ費って何?」と聞かれることも多いので説明できるようにしておきましょう。

③フローリング材や下地など材料はロス分も見込んだ数量にしましょう。

材料を加工していくと、どうしても端材が出てきます。㎡数丁度で見積すると材料が足りなくなってしまいますので、端材も見込みましょう。通常110%が一般的です。

④見積提出時にオプション項目は参考として金額を明記することをお勧めします。

打合せ中に「○○追加したらいくら?」と聞かれる事があります。備考欄等にあらかじめ金額を明記しておくと、焦って金額を計算する必要もなく、落ち着いて打合せができます。予算オーバーとなってしまった場合、あらかじめVE案を考えておくと打ち合わせがスムーズになります。予算オーバーとなった場合、次はどこを削るかという話になりますので、あらかじめVE案を用意しておくと打ち合わせが効率よくすすみます。他にも諸々ありますが、慣れてないうちは周りの人にチェックしてもらってからお客様に提出しましょう!