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2020.09.08

【9/10にOPEN!】高架下をリノベーション「日比谷 OKUROJI」へ潜入!

【9/10にOPEN!】高架下をリノベーション「日比谷 OKUROJI」へ潜入!

この記事のポイント!

  • 最初に目につくのは、圧倒的抜け感!
  • こだわりの絶品うなぎは、至高の味。
  • finetrack HIBIYA HUTも出店!

新スポット「日比谷 OKUROJI」が9月10日にOPEN!早速、取材班が潜入してきました!

「日比谷 OKUROJI」とは?

日比谷 OKUROJI」とは、株式会社ジェイアール東日本都市開発による、有楽町駅~新橋駅間の100年の歴史を刻む煉瓦アーチが特徴的な300mの高架下空間をリノベーションした、複合施設です。

 

エリアが新橋・銀座・日比谷の狭間ですので、各エリアをつなぐ「通な大人の通り道」を目指しているそうです。


新橋駅からアプローチすると、特徴的なロゴを添えた看板がお出迎え。

レンガ高架橋の特徴である美しいアーチ形状、奥へと通ずる高架下通路の特徴を表現しており、街と人、人と人、そして過去から現在、未来へと繋げる架け橋といったリノベーション施設ならではの熱い思いも込められているようです。

その横には、300mの長さを象徴するかのようなマップ。

いざ、内部へ!


早速入ってみるとやはり圧巻の抜け感に驚くかと思います。

 

ロゴにもあるようにアーチが連なる様子は、目指している「大人の通り道」を演出するかのように、どこか上品さを感じるようなデザインです。上部にぐるっとライトを仕込むあたりもアーチ部分を強調するためかと思います。

100年の歴史を刻むレンガはそのまま活かしているのも渋い部分ですね。


サインは上品さを出しつつ、かわいらしさも添えつつなデザイン。

真ん中あたりのオープンスペースには軽く腰をおろす場所もあります。

さりげなく、ベンチの土台部分が線路の鉄骨をイメージさせる作りになっており、デザインのアクセントになっていました。

途中の出口を抜けて外観をチェックすると、これまた渋い。

フード

では次はこだわりの物販・食物販16店舗、飲食28店舗が出店を予定しております、テナントに潜入してみたいと思います。

まずは、フード。

早速、大人なお店が現れました。東京発出店の名古屋で行列の鰻店「うな富士」です。

取材班も試食させていただきましたが、備長炭でしっかり焼かれた表面が、カリッとした触感・香りが感動な鰻。是非、またプライベートで伺おうと思っています。

次に続くはお一人でも楽しめそうな、大人なウイスキーバー「WHISKY HOUSE MADURO」。ここ以外にもバーのお店がちらほら。

真ん中あたりにあるのは、手土産にも良い感じなおしゃれ和菓子屋さん「楚々」。現代のライフスタイルにも合う和菓子を展開しており、モダンな店内で出迎えていました。

有楽町側の端には「ローラインエスプレッソバー(lowline espresso&bar)」。昼は本格派コーヒーが楽しめるカフェ、夜には気軽に立ち飲みできるバルとして楽しめるようです。

その横には「日比谷グルメゾン」という別施設も隣接しているので、比較的カジュアルな雰囲気をお求めであればこちらに足を運ぶのもアリですね。

雑貨・ファッション

雑貨やファッションのお店も比較的大人なお店が並びます。


雑貨屋・ファッションのテナントは比較的有楽町側に行くと見えてきました。

アメリカントラディショナルを代表するブランド・ヴァン(VAN)の旗艦店や、

100年以上の歴史ある老舗印染メーカー「水野染工場」など、素材やクオリティにこだわるファッションアイテムが揃います。

店内ではデモンストレーションも行われていました。

丁寧なプロダクト開発を行う、日本のアウトドアメーカー「finetrack」の旗艦店「finetrack HIBIYA HUT」も出店。店舗に象徴的添えられた、北海道から運ばれたブナの木が印象的でした。また、これら以外にも東京発出店となる福井県鯖江の眼鏡店「さばえめがね館」や革靴メーカーの「Panther」などがラインナップしていました。

JR東日本ではここ以外にも高架下のリノベーション施設として有名な、上野~御徒町間の高架下「2k540 AKI-OKA ARTISAN」、神田~御茶ノ水間の「mAAch ecute 神田万世橋」などいくつかの施設も開発を行っていますので、高架下ツアーなどするもの面白いかもしれませんね。