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【ウェブサイト『未来の地図』のURL】 mirainochizu.net/
■これまでの当社の取り組み
当社は2014年8月に設立し、これまで不動産・建設業に関連する法人を主体に、どこにどんな建物ができるかという情報に特化してサービスを提供してきました。一方で、まちを大きく変える大規模な開発プロジェクトの情報に対しては、一般の方も関心が高く、問い合わせが多いことから、関西のランドマーク的な開発プロジェクトを集めたウェブサイトを一般向けに発信する検討を始めました。
その結果、Googleマップ上で建築計画を一覧できる当社のプロ向け有料サービス『建設マップ』(※1)で提供している約5500プロジェクトの中から、一般の方も関心が高いと思われる、関西を代表する30~40プロジェクトを選び、再編集して独自のウェブサイトとして提供します。一般の方向けのウェブサイトの提供は、当社にとって初めての試みとなります。
■『未来の地図』の概要
掲載するプロジェクトは、建物の規模に加えて、完成することで人の流れを変え、まちにインパクトを与えるかどうかを重視し、関西2府4県で建設される計画の中から厳選しました。その結果、オフィスビル、商業施設、庁舎、美術館、大学などを中心に30プロジェクト超を選別しました。
各プロジェクトは、プロジェクトの概要、建設地、予定テナント、現場写真ギャラリー、脚注の各項目などで構成し、計画の内容を素早く把握できます。パースやフロア構成の図などとともに、一目で建設地が分かる独自の地図を掲載するなど、スマートフォンでの見やすさに徹底してこだわりました。
各プロジェクトは、独自のコンテンツや、当社が提供するニュースサイト『建設ニュース』の記事に加えて、事業者、自治体、他のメディアなどの情報を積極的にリンクし、総合的な取り組み状況が分かるようにしています。
新規のビッグプロジェクトをタイムリーに追加するとともに、完成したプロジェクトはアーカイブに移し、メインの計画・建設中のプロジェクトは30~40件程度となるように更新、常に最新の情報を提供します。
■コラムの提供も開始
『未来の地図』では、関西のランドマーク的な計画・建設中のプロジェクトを紹介するとともに、不動産・建設業界の最新の話題を一般の方にも分かりやすく解説するコラムを配信します。目的は、(1)まちづくりに関心を持ってもらう、(2)プロとアマチュアの情報格差を縮める、(3)関西の魅力を国内外に発信する、の大きく3点で、単独のプロジェクト紹介のほか、エリア分析、取引動向、用途別の最近の傾向など多様なテーマを扱う予定です。
専門用語はなるべく使わず、3分あれば読める文量に抑え、1コラム1トピックスにするなど、分かりやすさを重視します。当初は、当社の編集顧問を務めている深澤俊男不動産鑑定士による『不動産鑑定士トシの都市Walker(ウォーカー)』と、当社代表の朝野悟司の『街談巷説(がいだんこうせつ)』を掲載します。
■「未来の地図」の商標について
『未来の地図』については、ウェブサイトの提供に先立ち、文字商標とロゴの商標をすでに取得しています。2019年2月に当社の法務顧問を務めている冨田信雄弁護士(弁護士法人関西法律特許事務所所属)を代理人として特許庁に申請し、いずれも2020年3月に登録されました。商標の取得を通じて、業務上の信用の維持を図り、安定的なサービスの提供につなげます。
■今後の展開について
計画・建設中の建築プロジェクトを広く知ってもらうことをウェブサイトのミッションとし、初弾の関西版に続き、首都圏版、中部版の提供を視野に入れています。対象エリアの面的な拡大とともに、世界に情報を発信するため、英語や中国語など多言語での提供もこれから検討する予定です。これらの取り組みを通じて、日本を代表する建築プロジェクトを国内外に伝えるメディアを目指します。
■代表取締役社長の朝野 悟司のコメント
「当社は、どこにどんな建物が建築されるかという情報に特化し、これまで建築関連のプロ向けにニュースや地図サービスを提供してきました。一方、ランドマークとなるような建築プロジェクトの誕生はまちに大きなインパクトを与え、人の流れを変えるなど一般の人たちにとっても関心の高い情報だといつも感じていました。当社でこれまで培ってきたノウハウやネットワークを結集し、一般の方にも楽しんでいただけるようにウェブサイトを立ち上げました。皆さんがまちづくりにもっと関心を持ってもらえるよう、まちなかでタワークレーンを見上げる機会が増えるように、コンテンツの充実に取り組んでまいります」
【参考】始動時に掲載した関西の主要36プロジェクト
下記は、ウェブサイト提供の始動時における掲載したプロジェクトです。京都2、大阪25、兵庫7、奈良1、和歌山1の計36プロジェクトとなっています。
【京都府】
〈京都市〉
▽京都市立芸術大学及び京都市立銅駝美術工芸高等学校新築工事
〈城陽市〉
▽(仮称)京都城陽プレミアム・アウトレット計画
【大阪府】
〈大阪市〉
▽うめきた2期地区開発事業
▽大阪梅田ツインタワーズ・サウス(梅田1丁目1番地計画)
▽梅田3丁目計画(仮称)
▽(仮称)西北ビル
▽茶屋町B-2地区市街地再開発事業
▽(仮称)大阪三菱ビル開発計画
▽大阪中之島美術館((仮称)大阪新美術館建設工事)
▽中之島MultiーlinkS(中之島4丁目未来医療国際拠点整備・運営事業)
▽淀屋橋駅西地区第1種市街地再開発事業
▽淀屋橋駅東地区都市再生事業
▽御堂筋淡路町計画
▽心斎橋PJ
▽星野リゾート OMO7 大阪新今宮((仮称)大阪・新今宮駅前ホテル建設プロジェクト)
▽IMW計画((仮称)医誠会国際総合病院新築工事)
▽イオン京橋店跡地開発
▽大阪公立大学新大学キャンパス整備事業(森之宮新キャンパス)
▽大阪IR
▽2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)
〈豊中市〉
▽千里セルシー&千里阪急一体開発
〈吹田市〉
▽万博記念公園駅前周辺地区の活性化事業
〈枚方市〉
▽枚方市駅周辺地区第1種市街地再開発事業
〈門真市〉
▽(仮称)ららぽーと門真
〈堺市〉
▽ららぽーと美原(仮称)(堺市美原区黒山東計画)
▽近畿大学医学部附属病院再編計画
〈泉佐野市〉
▽ICC(泉佐野シティセンター)MICEコンプレックスプロジェクト
【兵庫県】
〈神戸市〉
▽神戸阪急ビル東館建替計画
▽三宮ターミナルビル建て替え
▽雲井通5丁目再開発
▽神戸市役所本庁舎2号館再整備
▽新港突堤西地区第1突堤基部再開発事業
▽兵庫県庁舎等再整備
▽須磨海浜水族園・海浜公園再整備事業
【奈良県】
〈奈良市〉
▽吉城園周辺地区保存管理・活用事業
【和歌山県】
〈和歌山市〉
▽和歌山県IR
<※1 プロ向けに提供する『建設マップ』サービスとは>
関西2府4県で計画・建設中の建築プロジェクトを、Google マップ上で一覧できるサービスで、2017年10月から提供を始めました。地図上のアイコンは、マンション、オフィス、ホテルなどの用途を“形”で、建物の規模を“色”で表現し、アイコンを選択することで各プロジェクトの詳細が表示されます。地域分析やマーケティングツールなどとして幅広く活用されています。
<株式会社建設ニュースについて>
関西の不動産・建設に特化したメディア「建設ニュース」や、建築計画をGoogleマップ上で一覧できる“未来の地図”「建設マップ」などを提供するスタートアップ企業。大阪市のスタートアップ支援プログラム「OSAP」に採択されたほか、2020年1月には日本経済新聞(関西面)の連載記事に2日間にわたってデータ提供など取材協力させていただきました。
会社名 : 株式会社建設ニュース
設立 : 2014年8月1日
代表 : 代表取締役社長 朝野 悟司
資本金 : 1,500万円(資本準備金含む)
本社所在地: 大阪市北区西天満3-5-10
事業内容 : オンラインに特化した不動産・建設情報提供サービス
URL : www.constnews.com/