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2020.08.17

【施工】工務店さんとのコミュニケーションで、意識するポイント7選

リノベーションは多くのプレイヤーが関わりサービスを提供する職業です。イメージしてみてください。

不動産屋さん、デザイナーさん、工務店さん、銀行さん、キッチンなどのメーカーさん、家具屋さん、、、細かく言い出せばキリがないくらいです。

そのプレイヤーが連なってリノベーションの住まいは出来上がっていきます。一方でその間にはコミュニケーションが当然必要になります。
今回、デザイナーさんと工務店さんとのコミュニケーションについて気を付けておきたいポイントをまとめました。
ただ、デザイナーと工務店さんと言ってもサービスが違えば関わり方も変わってくるかと思います。

自分の業務と照らし合わせつつ、参考にしていただけたらと思います。

元請け・下請け

リノベーション会社によっては契約形態がいくつかあります。

  1. 設計~施工のすべてを受けて一本で契約する形
  2. 設計まで契約して工務店とは直接契約してもらう形
  3. コンサルタント契約を行い、デザイナーや工務店は紹介して契約は直接、別々で契約してもらう形

上記以外にもあるかもしれませんが、「1」の場合を想定したコミュニケーションについてまとめたいと思います。

この場合は、お客様の窓口はあくまでもリノベーション会社となって、パートナーとして工務店さんがいる形です。
つまり工務店さんにとってはリノベーション会社はお客様になります。

 

しかしながら、忘れてはいけないことは彼らがいなければ工事が行えなくサービスを提供できないということです

また、工事の質が悪ければ私達のサービスの質が悪いのと同意です。つまり、私達と「一心同体」と言っても良いかもしれません。

この目線を大事にしつつ、コミュニケーションする上で気を付けておきたい基本的な姿勢を記載します。

基本的な姿勢:「下」に見ない

たまに下請けだから、、といってぞんざいな扱いをしている設計職もいるようですが(いないと信じたいですが)それは絶対に行ってはいけません。工務店さんは、一緒にお客様のご自宅をリノベーションしてくれる大切な仲間です。

 

また工務店さんの成長は、私達の成長への大切なキーになっていきますので、対等に接することは長く付き合っていく中で大切なことです。

基本的な言葉遣いや話の聞き方・お願いの仕方など今一度振り返ってみましょう。

おかしいところはおかしいと言い合う

リノベーションや住宅を作ることは、多くの人が関わり、その間で多くのコミュニケーションの中で成り立ちます。

どんなに丁寧に進めていてもエラーがつきものです。そのエラーが起こった時の処理力が大事だと思います。

 

その処理の第一ステップとしてはそのエラーに気づけるかが、肝です。

お互い密にコミュニケーションをとり違和感の感じた部分は積極的に質問していく事により精度は格段に上がりますし、お互いの成長にも繋がります。

その場しのぎの議論はしない

例えば、金額で揉めた場合、その揉めている元凶となる案件の話だけでは解決できない場合もあるかもしれません。

工務店さんからしたら、何とかその元凶の案件の中で金額の折り合いをつけることがゴールになりがちですが、「次の案件も控えている」など、今後の案件の話を前提で会話をすると、一歩引いて会話ができます。

「木を見て森を見ず」はダメです。

言葉をそのまま鵜呑みにしない

全員がそうではないと思いますが、筆者の経験上、工務店さんの「できない」は実現不可能ということではなく、「やったことがない」から「やりたくない」ので「できない」という言い方になっているだけで、やり方を議論することが大事になります。

 

つまり同じような次元での会話が必要となりますので知識や経験がない場合は「できない」と言われた場合は、先輩にセカンドオピニオンではないですが確認をとることをおススメします。

先輩から過去事例で似たような事例があれば、事例をもとに工務店さんに共有・相談してみてはいかがでしょうか。

工務店さんの不安も軽減されますし、過去事例をもとに話せるので建設的な議論が行えます。

ミスをなすりつけない

当たり前の事ですが、非常に大事なことです。

設計~施工のすべてを受けて一本で契約する場合、お客様からしたら現場での工務店さんのミスがあったとしても、リノベーション会社のミスになります。

あくまでもそのミスを起さないように管理することが大事ですし、管理するのが仕事です。

自分に責任がある事を理解した上で、業務に臨みましょう。

キャパを超えた要望をオーダーしない

はじめて取引する工務店であればキャパや、できることやできないことを把握することは難しいので、経験が浅い方であれば、できれば初回取引の工務店にはオーダーしないことも考える必要があります。

 

例えば細かいディテールの収まりが苦手な工務店さんもいれば、リノベーションでよく使われる鉄管配管を行ったことがない無垢フローリングを貼ったことがないなど。

案件の内容に応じて工務店さんを選んだり、別で発注を行うことも検討が必要になるかもしれません。

無理にやってもらうことはミスにも繋がりますので、お互いの期待値・力量・得意分野を事前に確認しましょう。

話に耳を傾ける

「言葉を鵜呑みにしない」ということも上記で記載していますが、一方で注意が必要なのは、耳を傾けない姿勢はNGということ。

 

例えば「できない」というネガティブな話があった場合、そういう発言をした理由があるので、その背景をしっかり確認するところまで行いましょう。

そこまで確認するとミスを減らせることもありますし、施工に関する学びを得られるかもしれません。

 

 

いかがでしたでしょうか?

他にもコミュニケーションをする上で、大事にするべきことはあるかもしれません。

自分なりにコツをつかんでいくことも必要ですし、人によってスイッチしていくことも必要かと思います。

少しでも、参考になれば幸いです。

 


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