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2020.07.14

【2020年7月版】週末に見て回りたい、最新建築スポットまとめ!

この頃、著名建築家や設計事務所が手掛けた新店舗が続々とオープンしています。

そこで今回は、各建築家/設計事務所の特徴や新店舗の建築の見どころ、物件の特徴などをまとめてご紹介します。

UNIQLO TOKYO

「LifeWearのすべてをここに。」をコンセプトに銀座にオープンした、ユニクロ日本最大のグローバル旗艦店。
内外装のデザインを手掛けたのは、プリツカー賞や世界文化賞を受賞しているスイス発の世界的な建築家ユニットであるヘルツォーク&ド・ムローン(Herzog & de Meuron)です。彼らは、建築のファサード部分にこだわったアート性の高い建築を得意とします。

 

UNIQLO TOKYOが位置する銀座マロニエゲートの現場打ちの美しいコンクリートの構造体を活かした設計です。

店舗が入っている1〜4階のフロアの天井を取り払い、コンクリートの梁や柱が剥き出しになった吹き抜けが特徴的です。建築の構造を見せることで無機質なコンクリートから迫力を演出しています。

さらにエントランスも2階までの吹き抜けになっていて、天井が鏡張りになっていることで内と外をシームレスに繋ぐ仕掛けになっているように感じます。

UNIQLO PARK

「ユニクロの店舗が公園になっている」というグランドコンセプトをトータルプロデューサーの佐藤可士和氏が構築し、基本構想とデザイン監修に建築家の藤本壮介氏を迎え、「PLAY」をコンセプトに、ユニクロ、ジーユーとして初めて、屋上に公園がある店舗が作られました。デザイン監修を務めた藤本壮介氏は、住宅から図書館まで様々な設計を行い、近年では渋谷パルコ地下1階の「カオス・キッチン」の環境デザインを担当しています。一見奇抜に見える建築の中にロジカルな設計デザインを施すのが藤本氏の魅力のひとつです。

UNIQLO PARKはすべり台やボルダリングなどの遊び場と建物を一体化した公園型店舗です。建築全体が大きな階段のように設計されているのが特徴で、賑わいを創出する仕掛けがいくつも展開されています。さらに建物から頭を出すように置かれたガラスキューブにような入り口は、建物内の店内に光を差し込む設計になっています。

NEWoMEN YOKOHAMA

NEWoMEN横浜は、自分の価値観を持つ自立した大人の女性に向け、ファッション・ビューティ・フード・ウェルネス・カルチャーといったあらゆるジャンルを横断してライフスタイルをトータルプロデュースする時間消費型の商業施設です。「あたらしい時代を生きる、すべてのあたらしい女性のために。あたらしい経験と出会う場所。」がコンセプトのNEWoMEN2号店です。
その環境デザインを担当したのが、エストニア国立博物館、弘前れんが倉庫美術館などを手がけ、パリを拠点に世界的に活躍する建築家の田根剛氏。建築を通じてその土地を未来に繋げる建築物を設計するのが田根氏の設計の魅力です。

スキーマ建築計画がデザインした、ブルーボトルコーヒー NEWoMan YOKOHAMA カフェスタンドも。

 

「GLOBAL PORT CITY」をテーマに、各フロアで柄の異なるタイルを30万枚以上使用して、建物内にいながら街を歩いているような楽しさを感じられる空間設計になっています。タイルは横浜を象徴するレンガと同じ土を素材とするタイルに置き換え、60種類におよぶオリジナルパターンを製作したそうです。田根氏が「商業施設ではなく、パブリックスペースのデザインだと考えた。」と語る環境デザインに注目です。

虎ノ門横丁

虎ノ門ヒルズ内にオープンした虎ノ門横丁。これまで多店舗展開をしてこなかった東京の名だたる人気店計26店舗が集結した食の今と未来をつなぐ場所です。わざわざ足を運びたくなるようなお店が並ぶ虎ノ門横丁のインテリアデザインを手がけたのが谷尻誠氏と吉田愛氏が率いるSUPPOSE DESIGN OFFICEです。ユニークなアイディアでインテリアから住宅、商業施設と幅広い領域を手がけてる建築設計事務所です。

「道」をキーワードに作られた空間は、個々の店を楽しんで終えるのではなく、虎ノ門横丁としての集合体としての個性を楽しんでもらうことを目指しています。その道のなかに、人と人の「つながり」を誘発するための「はしごカウンター」や「寄合席」を設計することで、横丁全体が一種のコミュニケーション・ハブになっています。

新風館

京都の方々の交流拠点として長く愛されてきた新風館がリニューアルし、「この場所ならではの魅力を持つ、京都のランドマークとなる開発」を新たなコンセプトに加え、ホテルと商業の複合施設に生まれ変わりました。その外装建築デザインの監修を行ったのが新国立競技場の設計も行った日本を代表する建築家の隈研吾氏。その土地の環境、文化に溶け込む建築を目指し、ヒューマンスケールのやさしく、やわらかなデザインを提案しているのが隈研吾氏による建築の特徴です。

京都の美と歴史に敬意を示し、世界に向けての繋がりと新たなカルチャーを生む空間を目指し、京都の独自の美を取り込みながら、人と人の交流と居心地を最重視したという新風館の建築デザイン。ルーバーや木組みを多用し、京都の街の景観との調和を図っています。館内には、アジア初進出となるエースホテルを迎え、地域の交流拠点になることを目指します。エースホテル京都のインテリアデザインは、ロサンゼルスやシカゴのエースホテルと同じく、コミューン・デザインが担当しています。

高輪ゲートウェイ駅

「グローバルゲートウェイ品川」をコンセプトに2024年頃の街びらきを予定している新しい街の核として、東京と世界をつなぐ玄関口となることを目指しているJRの新駅高輪ゲートウェイ駅。その建築デザインを担当したのが、新風館と同じ隈研吾氏です。

街と駅をシームレスにつなげることを目的として日本の折り紙をモチーフにした膜構造の大屋根を設け、国際交流拠点の玄関口となるような随所で「和」を感じられる設計デザインとなっています。壁面には、木の板を凹凸をつけて貼る「大和張り」と呼ばれる伝統的技法が用いられており、従来の駅舎にはないようなヒューマンスケールで暖かい空間が演出されています。

 

今回は近年注目を浴びる、著名建築家による新店舗を紹介しました。
それぞれのデザイン設計に注目すると、建築家の特徴や魅力が随所に感じられる面白さがあります。

※画像はすべてプレスリリースから引用しております。


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