• pinterest
 
 
閉じる
  • facebook
  • twitter
2021.10.27

猫と暮らす住まいをリノベで解決?~皆さんの悩みとその解決策とは~

猫と暮らす時の悩みとその解決策とは!?

~この記事でわかること~

  • 猫と一緒に暮らす時の困りごと
  • ニオイ対策には換気が重要!
  • 音対策には内窓と防音効果のある床材が効果的
  • 爪研ぎ場をインテリアの一部にしてしまおう!

コロナ禍において在宅時間が増え、少しでも豊かな時間を過ごすためにペットを飼い始めた人も多いのではないでしょうか。特に猫と暮らす方が現在増えていると聞きます。そんな中で猫と住みやすいようにリノベを検討した人も少なくはないのでは。

今回は2021年2月のリノベる株式会社による猫と住まいに関する意識調査※を参考にさせていただき、猫と暮らす時の困りごとや工夫していること等、リノベでの解決方法をお伝えしていきます。

猫と一緒に暮らす時の困りごととは?

まず、猫との暮らしでの「困りごと」「工夫していること」「工夫したいこと」のアンケート結果によると、3項目のいずれも上位に上がっている事柄が次の3つ!

それは

1.猫用のトイレのニオイについて
2.飛び跳ねる時に出る音や鳴き声について
3.爪研ぎ場について

でした。

一つ目の「猫用のトイレのニオイについて」はトイレのニオイが気になるということで、「工夫していること」「工夫したいこと」の上位5項目のうち3つもトイレに関することでした。このことからニオイに関する悩みが非常に多い事がわかります。

二つ目の「飛び跳ねる時に出る音や鳴き声について」は飼い主自身がうるさいと感じるだけではなく、近隣にも迷惑がかかってしまいますよね。三つ目の「爪研ぎ場について」は爪研ぎによって家具や部屋が傷ついてしまうことから上位に上がってきています。

筆者も以前は猫と暮らしていたので、このアンケート結果は納得です。

猫用トイレは換気ができる所に設置しよう!

では、これらの困りごと等をリノベーションによってどう解決できるか見ていきましょう。まず、猫のトイレ問題を解決する際に重要なポイントは下記でした!

・換気ができる
・人目(お客様)につかない
・動線の邪魔にならない

具体的には、トイレや洗面台など換気のできる場所に猫用のトイレスペースを設計する等があります。下の写真の様に洗面台の下やトイレのカウンター下に予めトイレスペースを設計しておくと、すっきりして見た目も気になりづらくなります。また、換気扇がついている場所にトイレを設置する事でニオイも改善されます。

引用元:リノベる株式会社プレスリリースより

音対策には内窓と防音効果のある床材が効果的

次に音問題について見ていきましょう。こちらは、下記で対応することができます。

・内窓をつける
・床材を変える

後から内窓を設置するのは結構億劫なので、リノベーションの機会にまとめて設置してしまう事をオススメします。また、猫が床に飛び降りた時の着地音については、防音効果のある床材を使用しましょう。カーペットやコルク素材なども着地音を和らげる効果があります。

引用元:photoAC

爪研ぎ場をインテリアの一部にしてしまおう!

最後に爪研ぎ場所についての解決策を見ていきましょう。

ポイントは「爪研ぎ場をデザインの一部として捉える!」のようです。

リノベーションの時に爪研ぎ場も合わせてトータルでデザインすることで、爪研ぎ場に困ったりお部屋の雰囲気に馴染まないなんて事もなく、統一感が生まれます。下の写真は、お部屋のアクセントにもなっている本物のような木が爪研ぎ場にもなっているのです。さらに、その木の先はキャットウォークにも繋がっています。猫にとっても飼い主にとっても嬉しいデザインですよね。

引用元:リノベる株式会社プレスリリースより

ちなみにキャットタワーやキャットウォークは後からお部屋に置くと、圧迫感を与えてしまう事があります。下の写真のようにダクトレールをキャットウォークにしたり、デザインの一部にすることで、圧迫感もなく統一感のあるお部屋になります。

引用元:リノベる株式会社プレスリリースより

今回ご紹介した内容の他にも猫にまつわるリノベーションアイディアは沢山あるようですので、是非こちらも参考にしてみてください!

 

※参考:リノベる株式会社『猫と住まいに関する意識調査』(2021年2月) prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000049400.html

おすすめ記事

分電盤の見方をマスターしよう!

エアコン先行配管はトラブルになりやすい!?注意すべきポイントは?

【実践編】床の高さは何cmあがる?排水勾配で床高さを計算しよう!