~この記事でわかること~
- モルタル調カウンター「モルタナ洗面」
- 何役もこなせる「ワークカウンター洗面台」
- ホテルライクなら「ルミシス」
- きれいの為の機能性が充実した「ラシス」
住設を決める上で気を抜けない場所が洗面台!毎日使う場所なので機能性とデザイン性が求められます。しかし、どちらも兼ね備えている洗面台ってなかなか難しいですよね。。
造作で工夫するのもありですが費用も作図するための作業時間もなかなか増えます、、そして今回は、そんな洗面台のオススメをいくつかピックアップしましたのでご紹介します!ぜひ提案のご参考にしてください!
全ての商品に言える事ですが、インターネット等での情報と実際に見て得る情報では、お客様に伝える時の説得力が違います。気になる製品があれば、ぜひショールームに足を運んで実物をみてみましょう!
目次
モルタル調の洗面台「モルタナ洗面」
まず1つ目にご紹介するのは、サンワカンパニーの「モルタナ洗面」。最近、キッチンや洗面台の天板のモルタル調仕上げが流行っていますが、造作で作るとコストがかかってしまいますよね。そんな時にオススメなのがこちらの商品です。
モルタルの重厚感を表現しつつ、角の部分を留め加工で仕上げているのでスタイリッシュでシャープなデザインに仕上がっています。「見せる」洗面台としても活躍できそうですよね。また、シンクも2種類のデザインがあるので選択の幅も広がります。
更に黒色のトラップも選択可能になっていますので、色の組み合わせも楽しめます。サンワカンパニーの商品は全体的に無駄な装飾がなく、シンプルかつ都会的なデザインの商品が多いので、ぜひ他の商品もチェックしてみていいかと思います。なお、サンワカンパニーの商品はワンプライスとなっていますので見積もりの際はご注意ください。
何役もこなせる「ワークカウンター洗面台」
次はリノベデザイナーならお馴染みのtoolboxから発売されている「ワークカウンター洗面台」。こちらは造作のカウンターに洗面ボールを設置した洗面台と、収納一体型の既製品洗面台のちょうど中間のような洗面台です。
カウンターはタモ材でできており、黒皮仕上げのスチール脚との組み合わせが可愛いです。インダストリアルな雰囲気にも合いそうですね。サイズはW750とW1650の2サイズ。W1650は現場でカットできるので、空間の幅に合わせて設置できるのは嬉しいポイントですね。収納も引き出しとエキスパンドメタル棚、W1650の場合はサイドにもタモ材の棚がつく為、様々な収納方法ができます。
「ワークカウンター洗面台」という名前の由来はカウンターでアイロンがけをしたり、洗濯物を畳んだり、家事をする場所としても活用できるからとの事。こちらを提案する際は、洗面台としての用途だけではなくプラスαの活用の仕方も提案するのが良いかもしれませんね。
ホテルライクな「ルミシス」
LIXILからは高級ラインの「ルミシス」をご紹介します。ルミシスシリーズはハイグレードモデルで、大手住宅設備機器メーカーならではの技術力と安心感が魅力です。
住設機器メーカーの洗面台は使い勝手重視でデザイン性がイマイチというイメージありませんか?こちらのルミシスシリーズはインテリア性の高いものが多く、その中でもより高級感のあるプランがボウル一体型タイプです。ホテルライクが好きな方にオススメです。
和の雰囲気にもぴったりです。こんな組み合わせなら好みによるかもしれませんが、リアルな質感を再現したリクシル独自の人造大理石のカウンターを合わせるのをおススメです。
またボウルとカウンターの間の汚れ、気になりますよね。こちらの製品は、ボウルとカウンターが一体形成なのでボウルとカウンターに継ぎ目がありません。
ちなみに、水栓の立ち上がり部分の水垢が気になる人にはハイバックベッセルタイプをオススメします。こちらは水栓とミラーが一体となっており、水栓周りに水がたまりにくい構造になっています。他にも大容量の収納など細かい特徴を挙げていったらキリがないほど機能性に富んでいますので、比較的に機能重視であればよりおススメです。
きれいの為の機能性が充実した「ラシス」
最後にパナソニックの「ラシス」をご紹介します。こちらも最高級ランクのシリーズで、機能性にこだわった商品です。また清潔な「きれい」だけではなく、インテリア性や収まりという意味での「きれい」にもこだわった洗面台で、多彩なラインナップが魅力で、カウンターだけでも11種類もの中から選べるようです。
カウンター下もキャビネットタイプだけではなく、オープンタイプ、フロートタイプもあり、既製品の洗面台のデザインが苦手な人にもオススメかと思います。ミラーキャビネットはパナソニックの「美ルック」を選ぶ事ができ、女性には嬉しいオプションですね。「美ルック」とは従来の照明より自然な肌の色に見える照明で、化粧するときにとても便利な機能です。また、下の写真のようにL型にカウンターを設置する事もできます。ウェットゾーンとドライゾーンにゾーン分けがされており、洗顔など水を使うお手入れはウェットゾーン、メイクや肌のお手入れはドライゾーンと動線を考えて設計されているそうです。