~この記事でわかること~
- リリカラ・サンゲツの「抗ウイルスクロス」でウイルス減少を!
- 日本初SIAA認証の「抗ウイルス天然木フローリング」はWOODTEC
- DAIKENには抗ウイルスの集成材カウンターも!
- 手がよく触れるドアもPanasonicの「抗ウイルスハンドル」で対策
今なお感染の続く新型コロナウイルス感染症や、毎年冬〜春に流行するインフルエンザの感染。
自宅での感染予防として換気や除菌などが推奨されていますが、ウイルス対策に『抗ウイルス建材・仕上げ材』があるのはご存知ですか?
各メーカーから様々な抗ウイルス商品が出されているので、今回はマンションリノベでも取り入れられそうな『抗ウイルス内装建材・仕上げ材』をいくつかご紹介したいと思います!
お客様からも質問がある可能性のあるネタかと思いますので、ぜひインプットしてみてください!
目次
1.クロス / リリカラ
引用元:リリカラ HP _ カタログ
まず、リリカラから昨年新たにウイルスと抗菌対策に有効な[抗ウイルスクロス]が発売されました!
表面に施された抗ウイルスコーティングにより、付着したウイルスを不活性化=減少させる機能を持ったクロスです。A型インフルエンザウイルス・ネコカリシウイルスなどに効果的で、注意点などがありますが表面の抗ウイルス剤がある限り機能の持続性は半永久的とのことです。
SIAA(一般社団法人抗菌製品技術協議会)の安全基準に適合している、準不燃の2種類x各4色のラインナップでもあります。
リリカラ HP:www.lilycolor.co.jp/interior/lilycolornote/200820.html
2.クロス / サンゲツ
引用元:サンゲツ HP
同じく[抗ウイルスクロス]がサンゲツからも発売されています。ラインナップが豊富で、不燃・準不燃を合わせると計33点のラインナップがあります!
耐久年数は一般的なクロス同様、5年〜10年での貼り替えを推奨しています。サンゲツからは他にも、抗ウイルス+4つの機能を持ったカーペットやSIAAの基準に適合した塩ビの床材などもあるので、興味のある方は見てみて下さい。
サンゲツ HP:www.sangetsu.co.jp/pickup/antiviral/wall/
3.フローリング / 朝日ウッドテック
朝日ウッドテック HP
次に、朝日ウッドテックの「抗ウイルスフローリング」です。特徴は日本で初めてSIAA認証マークを取得した天然木の複合フローリングなんです!“ピュアハード塗装” を除く天然木フローリングが抗ウイルス仕様になっていて種類が多く、人気の ”Live Natural” も該当します。
仕上げ塗装が残っている場合は効果は持続し、一般的な生活であれば少なくとも25〜30年以上と考えられています。今月にはマンション直貼りフローリングも抗ウイルス仕様に切り替わる予定のようですので、更に選択肢も増えますね。
朝日ウッドテック HP:www.woodtec.co.jp/quality/antivirus/
4.カウンター材 / DAIKEN
引用元:DAIKEN HP
引用元:DAIKEN HP
DAIKENは、空気中や手から製品上に付着した特定ウイルスを減少させる独自の抗ウイルス機能「ビオクタス」が2012年に誕生しています。床材やドア/収納のハンドル・引き手など様々な「ビオクタス」製品が発売されていますが、カウンタートップ材は種類も多く注目です!特にメラミン化粧板だけでなく、集成材(ゴム)の抗ウイルスカウンター材があるのがオススメです。
DIKEN HP:www.daiken.jp/product/contents/biotask/
5.ドア金物 / Panasonic
引用元:Panasonic HP
室内で手の触れる頻度が高いのがドアのハンドルや引き手です。Panasonicからは抗ウイルス加工仕様のドアハンドル・引き手・取っ手が今年発売されました!SIAA認証基準に適合している製品なのもポイントですね。
Panasonic HP:sumai.panasonic.jp/interior/antivirus/#lineup
注意点
今回ご紹介した商品以外にも、様々なメーカーから抗ウイルスの内装建材や仕上げ材が出ています。使いたい場所や仕上げで色々探してみて下さい!対象ウイルスや効果が得られる年数,メンテナンス方法やNG行為など注意点もそれぞれあるので、事前に商品詳細を確認した上で検討しましょう!
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